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インデックス投資

ひふみプラス vs TORANOTECアクティブジャパン

投稿日:2019年6月2日 更新日:

テレビ東京のカンブリア宮殿で取り上げられてから圧倒的な人気を獲得した「ひふみ」の陰に隠れてしまっていますが、国内の中小型株式に投資することで高いパフォーマンスを目指すアクティブファンドはたくさんあります。そのうちのひとつである「TORANOTECアクティブジャパン」を取り上げます。

TORANOTECアクティブジャパンはトラノコシリーズと同じTORANOTEC投信投資顧問株式会社の商品です。トラノコシリーズは高コストでパフォーマンスも芳しくなく、普通にインデックスファンドを買うほうが良いです。

なぜかTORANOTECアクティブジャパンはトラノコシリーズのサービス対象外です。そのため楽天証券やSBI証券で普通に買えます。

TORANOTECアクティブジャパン

高いリターンが見込める国内中小型株式に投資するバリバリのアクティブファンドです。

ファンドの目的

引用:目論見書

2017年9月29日に設定されました。信託報酬は税込み0.864%とアクティブファンドとしては安いです。主に国内株式を投資対象にしているアクティブファンドには税込み信託報酬が1%を超えているものがゴロゴロしています。

ひふみプラス vs TORANOTECアクティブジャパン

TORANOTECアクティブジャパンの設定来の基準価額の推移です。ひふみプラスと比較しています。

ひふみプラス vs TORANOTECアクティブジャパン

赤のラインがTORANOTECアクティブジャパン、緑のラインがひふみプラスです。TORANOTECアクティブジャパンの圧勝です。

次は2018年年初からの比較です。

2018年年初からの比較

ひふみプラスは2018年2、3月の株価調整からの戻りが悪く、そのまま世界同時株安に突入しています。

スリムTOPIX乱入

ひふみを運用しているレオス・キャピタルワークスの藤野社長が「半分腐った幕の内弁当」と揶揄したTOPIXをベンチマークにしているスリムTOPIXもプロットします。

2017年9月末からの比較です。

スリムTOPIX乱入

青のラインがスリムTOPIXです。世界同時株安後、ひふみプラスが不調だと分かります。

次は2018年年初からの比較です。

2018年年初からの比較

スリムTOPIXと大差ないひふみプラスに対して、TORANOTECアクティブジャパンは受益者の期待に応えられていると言えるでしょう。十分かどうかは分かりませんが。

次は世界同時株安が始まる直前からの比較です。

緑のひふみプラスの不調さが目立ちます。高額な信託報酬を求めるアクティブファンドなので、投資対象の違い(ひふみは米国株式にも投資するようになりました)は言い訳にならないでしょう。

トータルコスト

運用報告書からの抜粋です。

コスト比較

ひふみプラスは純資産総額500億円までは税込み1.0584%ですが、純資産総額がそれを超えると漸減されます。

  • 500億円を超えて1,000億円までは税込み0.9504%。
  • 1,000億円を超えると税込み0.8424%。

ひふみプラスの純資産総額は5,759億円もあるので、素直に計算すると現在の信託報酬は税込み0.8705%になります。それに、運用報告書にある隠れコストを加えるとトータルコストは税込み1.059%です。

TORANOTECアクティブジャパンは隠れコストが異様に高く、税込み0.729%もあります。トータルコストは税込み1.593%です。

次は隠れコストの明細です。高額なものを赤字にしています。

隠れコスト明細

TORANOTECアクティブジャパンは売買委託手数料がバカ高いです。

売れ行きは

純資産総額は2.1億円しかありません。うち0.2億円は運営側による初期投資です。次は設定来の総口数の推移です。

設定来の総口数の推移

じりじりと減らしています。厳しいですね。

結論

国内中小型株式に投資するアクティブファンドが好きな方は選択肢にしてもいいかも知れません。僕はしませんけどね。(その昔、結い2101に投資していたことはすっかり忘れています。)

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