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たわらバランス(8資産均等型) vs ニッセイバランス(8資産均等型)

投稿日:2019年6月18日 更新日:

8資産均等型バランスファンドは人気のジャンルです。僕が知っている最も古く設定されたのはeMAXISバランス(8資産均等型)ですが、その人気の高さから2匹目のどじょうを狙った商品がたくさん登場しました。次はそれらを設定日の古い順にならべたものです。

なお税込み信託報酬は最新のものです。

8資産均等型バランスファンド一覧

8資産均等型は文字通り8つの資産クラスに均等に投資しますが、新興国株式または新興国債券に違いがあり、みな同じというわけではありません。投資対象が異なると同じ土俵で比較するのは不適切です。

その中で、たわらバランスとニッセイバランスは投資対象が同じですので、公平な比較が可能です。

リターン比較

ニッセイバランスの設定日直後を避けて2018年3月1日から2019年6月14日までの比較です。

たわらバランス vs ニッセイバランス

赤のラインがニッセイバランス、緑のラインがたわらバランスです。青のラインはリターン差で、ニッセイバランスーたわらバランスです。

この比較期間の前半はたわらバランスの方がリターンが高かったのですが、後半は逆転してニッセイバランスの方がリターンが高いです。

資産比率

たわらバランスとニッセイバランスでは、同じ均等型と言っても資産比率は微妙に異なります。次は運用報告書にある直近の資産比率です。

目論見書にはどちらも均等に、12.5%ずつ投資するとありますが、現実にはいくらか現金のようなものを持ちますし、リバランスをどこまで厳密にやるかでも期末の結果は変わります。

トータルコスト

トータルコスト

信託報酬はニッセイバランスの方が安いですが、隠れコストが倍近くあるため、トータルコストはたわらバランスの方が安いです。

次は隠れコストの明細です。

隠れコストの明細

ニッセイバランスの隠れコストがたわらバランスの倍近くもするのは、保管費用が0.101%と高いからです。おそらく、元凶は新興国株式だと思います。

ニッセイ新興国株式は決算期間2017年10月13日から2018年11月20日において、保管費用が年率1.099%もかかっていました。ニッセイバランスの第一期決算期間はそこにすっぽり入っているので、影響は免れなかったと思われます。1/8にすると0.137%になるので、間違いないでしょう。

売れ行きは

たわらバランスの純資産総額は33億円ありますが、ニッセイバランスは2億円しかありません。次は設定来の総口数の推移です。

総口数の推移

緑のラインのたわらバランスは、信託報酬がスリムバランスより高いにも関わらず、右肩上がりで総口数を増やしています。一方の赤のラインのニッセイバランスは、信託報酬はたわらバランスよりも安いにも関わらず、低迷したままです。この違いの背景には、アセットマネジメントOneの営業努力があるのかも知れません。

ここにスリムバランスを乱入させるのはパワハラ的ですが、興味ありますよね。

スリムバランス乱入

スリムバランスの純資産総額は267億円です。たわらバランスの約8倍あります。スリムバランスは設定来、ほぼ直線的に総口数を伸ばしています。他社がうらやむほどの人気だと思いますが、その背景には(自発的でないとしても)積極的な信託報酬の引き下げがあるのは確かでしょう。現在は税込み0.1512%と、バランスファンドとしては格安です。

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