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スリム国内債券 vs Smart-i 国内債券

投稿日:2019年6月19日 更新日:

スリム国内債券の信託報酬はSmart-i 国内債券と並んで税抜き0.120%と最安です。次はSSGA日本債券を含めた、信託報酬引き下げ履歴です。

信託報酬引き下げ履歴

SSGA日本債券が信託報酬を0.130%に引き下げた正確な日が分からなかったので赤字にしています。

スリム国内債券はSmart-i 国内債券に対抗して信託報酬を0.139%から0.120%に引き下げました。でも、SSGA日本債券は2018年6月には0.130%だったのが正しいなら、それをスルーしたことになります。

次は隠れコストを含めたトータルコストです。

隠れコストを含めたトータルコスト

スリム国内債券が最安です。なお、SSGA日本債券は解約時信託財産留保額が0.05%かかります。

次は隠れコストの明細です。

隠れコストの明細

監査費用以外は数字上はゼロです。

ところが、「あらゆるコストは基準価額に反映される」という事実は、スリム国内債券が最安でないことを教えてくれます。

スリム国内債券 vs Smart-i 国内債券

Smart-i 国内債券の設定日直後を避けて2017年9月15日からの比較です。比較期間中に信託報酬が変化していることに注意が必要です。

スリム国内債券 vs Smart-i 国内債券

赤のラインがスリム国内債券、緑のラインがSmart-i 国内債券です。青のラインはリターン差で、スリム国内債券ーSmart-i 国内債券です。

比較期間の先頭で青のラインが上昇を続けているのは、Smart-i 国内債券の運用コストによるものではないでしょうか。

スリム国内債券 vs SSGA日本債券

スリム国内債券 vs SSGA日本債券

ほとんど変わりません。信託報酬の引き下げ履歴を眺めると妥当なところかなと思います。

SSGA日本債券 vs Smart-i 国内債券

SSGA日本債券 vs Smart-i 国内債券

これは先の2つの比較結果から推測できる通りです。

信託報酬が税抜き0.120%になってから

次は信託報酬が0.120%に引き下げられてからの比較です。

スリム国内債券とSmart-i 国内債券にほとんど差はありません。

次は、信託報酬が税抜き0.130%のSSGA日本債券との比較です。

おや、もっと差がありません。ということは、現在は、スリム国内債券とSSGA日本債券のトータルコストは変わらないということでしょうか。

国内債券に投資するなら

国内債券に投資するならスリム国内債券が良いと思います。記事で取り上げませんでしたが、他のローコスト国内債券インデックスファンドのリターン比較結果からも、スリム国内債券が良いです。

ただし、今、国内債券に投資するのは賢明ではありません。

今後金利は上げるしかない(もう下げる余地がない)のですが、金利を上げると債券価格が暴落し、国内債券インデックスの基準価額も暴落します。

売れ行きは

スリム国内債券の純資産総額は46億円です。SSGA日本債券は19.9億円ありますが、Smart-i 国内債券は2億円しかありません。

次は設定来の総口数の推移です。

設定来の総口数の推移

緑のSmart-i 国内債券は苦戦しています。スリム国内債券の税抜き信託報酬を0.139%から0.120%に引き下げさせたことは高く評価しますが、残念ながら販売にはつながっていないようです。

青のSSGA日本債券も頭打ちになっているので、急速な伸びは難しい気がします。

でも僕はこのグラフを見て、スリム国内債券を買っている人がたくさんいることに気持ち悪さを感じてしまいます。スリムバランス(8資産均等型)を買うことで「1/8だけ国内債券を買うのと等価」とは違うので、将来日本の金利が上がった時に(いつになるやら)泣くことになるのではないかと。余計な心配ですかね。

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