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iFree NEXT NASDAQ100 vs スリムS&P500

投稿日:2019年8月8日 更新日:

iFree NEXT NASDAQ100はNASDAQ100指数をベンチマークにするインデックスファンドです。ほぼQQQを買うだけのインデックスファンドです。僕が出した結論としてはとても意外に思えますが、長期投資を前提とするならQQQの方が儲かります。

ではiFree NEXT NASDAQ100と、より幅広く投資するスリムS&P500ではどちらが儲かるでしょうか。2011年にまでさかのぼって比較しました。

iFree NEXT NASDAQ100

2018年8月31日に設定されました。NASDAQ100に手軽に投資したい人にとってはありがたい存在のはずです。

  • 投資対象の半分強がハイテク企業です。
  • 信託報酬は税込み0.486%です。微妙な設定です。
  • 解約時信託財産留保額はなく、信託期間は無期限です。

最新の月次レポートによると、95.8%がQQQ、4.5%がNASDAQ 100 E-MINI(先物)です。ほぼQQQを買うだけのインデックスファンドだと言うと怒られるでしょうか。でも現物株を買わずにETFだけで組成していることを考えると、信託報酬はもう少し安くして欲しかったところです。需要を考慮するとこれが限界だったのかも知れません。

iFree NEXT NASDAQ100 vs スリムS&P500

次はiFree NEXT NASDAQ100の設定日直後を避けた2018年10月1日から2019年7月末までの比較です。

iFree NEXT NASDAQ100 vs スリムS&P500

赤のラインがスリムS&P500、緑のラインがiFree NEXT NASDAQ100です。

この比較期間だとスリムS&P500で十分な気がしてしまいます。もっと長い期間で比較したいですが、未来のデータはありません。でも過去のデータは、それらしいものを生成できます。2011年からです。

スリムS&P500とVOO

VOOはS&P500種指数に投資するETFです。次はVOOトータルリターンとスリムS&P500のリターン比較です。

青のラインはリターン差で、スリムS&P500ーVOOトータルリターンです。右肩下がりなのは、スリムS&P500の方が運用コストが高いからです。

次はVOOトータルリターンの運用コストを年率0.28%ポイント増量したものとの比較です。

VOOトータルリターンの運用コストを年率0.28%ポイント増量したものとの比較

青のラインはほぼフラットになりましたので、これを仮想スリムS&P500とします。

iFree NEXT NASDAQ100とQQQ

QQQはNASDAQ100指数に投資するETFです。次はQQQトータルリターンとiFree NEXT NASDAQ100のリターン比較です。

青のラインはリターン差で、iFree NEXT NASDAQ100ーQQQトータルリターンです。右肩下がりなのは、iFree NEXT NASDAQ100の方が運用コストが高いからです。

次はQQQトータルリターンの運用コストを年率0.55%ポイント増量したものとの比較です。

QQQトータルリターンの運用コストを年率0.55%ポイント増量したものとの比較

青のラインはほぼフラットになりましたので、これを仮想iFree NEXT NASDAQ100とします。

2011年から比較

2011年年初から2019年7月末までの比較です。

2011年年初から2019年7月末までの比較

赤のラインが仮想スリムS&P500、緑のラインが仮想iFree NEXT NASDAQ100です。2014年以降は仮想iFree NEXT NASDAQ100の圧勝です。

2014年から比較

2014年年初から2019年7月末までの比較です。

2014年年初から2019年7月末までの比較

仮想iFree NEXT NASDAQ100の圧勝です。

2017年から比較

2017年年初から2019年7月末までの比較です。

2017年年初から2019年7月末までの比較

仮想iFree NEXT NASDAQ100の圧勝です。

2018年から比較

2018年年初から2019年7月末までの比較です。

2018年年初から2019年7月末までの比較

仮想iFree NEXT NASDAQ100のパフォーマンスの高さを実感しますね。

結論

僕はS&P500種指数がもっと善戦すると思っていたので意外でした。

iFree NEXT NASDAQ100はスリムS&P500より高コストなのは間違いありませんが、S&P500種指数との違いを理解した上でNASDAQ100指数に投資したいという人には良い選択肢だと思います。2011年からの比較だと、NASDAQ100指数の圧勝でした。未来のことは分からないので、NASDAQ100指数に全力で投資するのは避けた方がいいと思いますが、リスク資産の何割かを振り向けるのは悪くないかも知れません。原理的にS&P500種指数への投資よりハイリスク・ハイリターンになるでしょうから、高いリターンを狙う代わりに相応のリスクを負う覚悟が必要でしょう。

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