インデックス投資

農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンドは儲かりますか

農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンドはFund of the Year 2018で19位に入りましたが、普段ネット上の記事で目にすることはまずありません。名前が長いので「米国株式長期厳選ファンド」と略しますが、これは米国株式に投資するアクティブファンドです。信託報酬は税込み0.972%と高いです。高い信託報酬に見合うだけのパフォーマンスを維持できるなら存在価値がありますが、過去の実績はどうだったでしょうか。

投資対象

運用報告書によると米国株式25銘柄に投資しています。少ないですね。目論見通りなら高いリターンが得られそうですが、外れるとS&P500種指数に負けてしまうパターンでしょう。

投資対象業種上位はこうなっています。

組入上位

引用:目論見書

たった25銘柄しかないので、パフォーマンスに占めるファンドマネージャーの能力と運の割合が大きいはずです。

トータルコスト

運用報告書にある数値から計算した隠れコストは安いです。でもトータルコストは税込み1%を超えます。

トータルコスト

米国株式長期厳選ファンド vs iFree S&P500

iFree S&P500の設定直後を避けた2017年9月15日から2019年8月23日までの比較です。

米国株式長期厳選ファンド vs iFree S&P500

赤のラインが米国株式長期厳選ファンド、緑のラインがiFree S&P500です。前半は互角ですが後半は米国株式長期厳選ファンドの方がリターンが高いです。この比較期間だとS&P500種指数に投資するよりも儲かりました。

米国株式長期厳選ファンド vs iFree NYダウ

米国株式長期厳選ファンドの設定直後を避けた2017年7月15日から2019年8月23日までの比較です。

米国株式長期厳選ファンド vs iFree NYダウ

緑のラインがiFree NYダウです。前半はiFree NYダウの方がリターンが高いですが、後半は互角です。

比較開始を2018年年初にすると様子が変わります。

比較開始を2018年年初に変更

後半、米国株式長期厳選ファンドが差を広げています。でもこの様子だとiFree NYダウで十分かも知れません。iFree NYダウのトータルコストは税込み0.288%と安いことですし。

米国株式長期厳選ファンド vs iFree NASDAQ100偽物

次の記事で生成したiFree NASDAQ100偽物と比較します。

右端は2019年7月31日です。

米国株式長期厳選ファンド vs iFree NASDAQ100偽物

緑のラインがiFree NASDAQ100偽物です。わざわざ高コストなアクティブファンドである米国株式長期厳選ファンドでなくていい気がします。でもiFree NASDAQ100はハイテク企業偏重なので好き嫌いはあるかも知れません。

売れ行きは

純資産総額は23.4億円あります。次は設定来の総口数の推移です。

設定来の総口数の推移

一定の人気を獲得できているようです。でも、おそらく受益者は高いパフォーマンスを期待していることでしょうから、近いうちに来るであろう暴落時には厳しい状況になるかも知れません。

結論

アクティブファンドはピンキリで、超高コストで低パフォーマンスのサイテーな商品もあります。

米国株式長期厳選ファンドのパフォーマンスはこれまでのところ、決して悪くはありません。が、僕は普通にS&P500種指数に投資するインデックスファンドで良いと思います。より高いリターンを求めてファンドマネージャーの能力と運に賭けるより、米国株式の平均に賭けた方が堅実でしょう。もちろん、どちらも賭けですから好きな方に自分の賭け金を投じればいいわけですが。

とりの日パックが800円?

今日はにわとりの日です。僕はいつもはKyashリアルカードで払うことで、3円相当の還元を受けていますが、今日は次のどちらかの支払い方で20%オフになります。

どちらも20%分の現金が還元されます。あり得ない程度がすごすぎて感覚が麻痺してます。(基本)なんとかペイのキャンペーンに浮かれてコンビニ通いをしない僕ですが、この2つは普段の買い物、外食に使えるので重宝しています。

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