インデックス投資

【悲報】ニッセイJPX日経400は再度下方乖離を起こしました

投稿日:2019年10月6日 更新日:

ニッセイJPX日経400は過去に下方乖離を起こしたことがある問題児です。

最近、再度下方乖離を起こしました。受益者の方は怒るべきです。

問題を起こしていない商品同士の比較

まず、JPX日経インデックス400指数に投資する、主なインデックスファンドのリターン比較を見ます。グラフはどれも2019年4月1日から10月4日までです。青のラインはリターン差で、その傾きはトータルコスト差を示しています。

eMAXIS JPX日経400 vs iFree JPX日経400

青のラインはきれいな直線です。

eMAXIS JPX日経400 vs Funds-i JPX日経400

青のラインはきれいな直線です。

eMAXIS JPX日経400 vs SMT JPX日経インデックス400

青のラインはきれいな直線です。

eMAXIS JPX日経400 vs 三井住友JPX日経インデックス400

青のラインはきれいな直線です。

問題を起こしていない商品と問題児の比較

問題児の登場です。グラフのスケールは同じです。

リターン差を示す青のラインは9月下旬に大きく下がっています。ニッセイJPX日経400のリターンが劣化したからです。この劣化を「下方乖離」としています。

ニッセイJPX日経400 vs eMAXIS JPX日経400

ニッセイJPX日経400 vs iFree JPX日経400

ニッセイJPX日経400 vs Funds-i JPX日経400

ニッセイJPX日経400 vs SMT JPX日経インデックス400

ニッセイJPX日経400 vs 三井住友JPX日経インデックス400

下方乖離と断定します

分配金を出すとこのように基準価額は下がりますが、ニッセイJPX日経400は分配金を出していません。基準価額の比較による多数決の結果ではありますが、下方乖離を起こしたと断定します。他の解釈があれば教えて頂けると幸いです。

過去にもありました

次はeMAXIS JPX日経400とiFree JPX日経400の、2017年年初からのリターン比較です。

大きな段差は見られません。

次はニッセイJPX日経400とiFree JPX日経400のリターン比較です。赤の矢印の位置で段差ができています。

つまり、再発させてしまったわけです。

失ったリターンは

グラフを拡大しました。下方乖離を起こしたのは9月26日です。銘柄の入れ替えがあったのは10月1日でしたが、その影響でしょうか。理由はともかく、同業者のファンドマネージャーは笑っちゃうでしょうね。

エクセルで確認しましたが、この下方乖離で0.30%ポイントのリターンが失われたことになります。ローコストインデックスファンドの1年分のトータルコスト並です。楽天証券でもらえる年率0.048%のポイントで考えると6年分を超えます。ひどいですね。

受益者への説明責任

次は設定来の総口数の推移です。純資産総額は16.4億円あります。売れていない商品ではありません。

ニッセイJPX日経400はつみたてNISA適格です。純資産総額が10億円以下のものがゴロゴロあることを考えると、一定の人気は獲得できています。

それゆえ受益者のためにもっとしっかりして欲しいと思います。

過去に起こした下方乖離については、運用報告書にも理由が記載されてなかったはずです。今回もそうなるのでしょうか。いや、運用報告書より前に、これだけ大きな下方乖離を起こしたのだから、何らかの方法できちんと説明すべきだと思いますけどね。基準価額はごまかせないので、このブログ記事のようにいずれ問題を指摘されるわけですから。黙っていてもいいことはありません。

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