インデックス投資

【2019年度版】つみたてNISAリターン実績ランキング

2020年1月4日

2019年に、つみたてNISAで毎月初33,333円を投資した場合の、リターン実績ランキングを作成しました。こんなめんどくさいことをする人は他にはいないと思います。僕ができる理由は、手動ではめんどくさ過ぎてやる気にならない処理を、プログラムで自動化しているからです。

この記事の対象となった、つみたてNISA適格商品は136本でした。それらについて1年間、積立投資した場合の成績を調べるのは、(いくら僕でも)手動では無理です。でもプログラムのおかげで、その部分は数分で終了しました。後は結果をエクセルで表に直しながら「ほほ~」とか言いながら記事にしました。その作業には、みなさんが「マジかよ」と思うぐらいの時間を投入しています。

ではお楽しみください。

シミュレーション方法

  • つみたてNISA適格商品で、2019年1月4日より前に設定されていたものの多くを対象にしています。
  • 毎月初に33,333円を積立投資する、それを12ヶ月継続します。
  • 2019年12月末の評価額の利益率順に並べます。

1位から40位まで

表が長いので分割しています。まず40位までです。

1位から40位まで

  • TOP5は米国株式インデックスでした。
  • 6位から16位はMSCIコクサイをベンチマークにしている先進国株式でした。
  • 17位から19位は先進国株式+新興国株式でした。
  • 20位から23位は先進国株式+新興国株式+国内株式でした。

つまり、23位までは株式100%インデックスでした。しかも組成ごとにきれいに、混ざらずに並びました。ここまでは見事と言う他ありません。

41位から80位まで

41位から80位まで

80位でも利益率は10%を超えてます。

81位から120位まで

81位から120位まで

バランスファンドが並んでいます。

121位以降

121位以降

最下位グループのリターンは大きく下がりますが、含み損になっているものはありませんでした。

成績一覧を視覚化

横軸を順位、縦軸を利益率のグラフにしました。

2019年の傾向が20年間続くわけではありませんが、選択した商品によって大きな違いが生まれているのは確かです。

上位グループの基準価額の推移

上位グループから自然に商品選択したら、スリムシリーズだけになってしまいました。

上位グループの基準価額の推移

世界分散するほどリターンが劣化する結果となりました。が、それをどう解釈するかは人それぞれでしょう。

バランスファンドは

バランスファンドから次の3商品を選びました。

バランスファンド

これらは組成が大きく異なるので、横並びでの比較はできません。

バランスファンドのリターンの推移

次はスリム先進国株式とスリムバランスの比較です。

スリム先進国株式とスリムバランスの比較

上位グループと下位グループの差を示す良いサンプルです。

不名誉な最下位は

不名誉な最下位になった、DCニッセイワールドセレクト(安定型)とスリムバランスをプロットしました。

DCニッセイワールドセレクト(安定型)は債券比率が85%もあります。しかも国内債券比率が60%です。

DCニッセイワールドセレクト(安定型)の組成

引用:目論見書

超保守的組成です。最下位になるのも無理はないです。

債券100%の組成だとつみたてNISA適格にならないことを考えると、僕はこの組成はどうかなと、正直思いますね。もちろん、何に投資しようが受益者の自由ですが、これでは20年ガチホしてもろくなリターンは期待できないので、資産形成には不向きです。

結論

つみたてNISA適格商品でも、リターン実績はピンキリです。高いリターンが得られたのは、高いリスクを負ったからです。1年間積立投資を行い、19年間ガチホするとして、得られるリターンが前もって分かっているわけではないので、何に投資するかは非常に難しい問題です。

そして、商品選択は資産形成結果に大きく影響するので、20年後に後悔しないように、学びの姿勢を維持することが重要です。それがあれば、翌年度は異なる商品を選択しようとするチャンスも生まれます。つみたてNISAは素晴らしい制度ですが、それをどう活かすかは、みなさん次第なのです。

なお、2018年版はこちらです。

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