米国株式

【アンケート結果】VT、楽天VTの三重課税問題は気になりますか?

2020年1月27日

三重課税問題について実施したアンケート結果をお知らせします。回答して頂けたみなさん、ありがとうございました。

質問と回答

こういうアンケートでした。そのページは非公開になっています。

質問内容

結果

回答者総数177名でした。

結果一覧

グラフにしました。

回答結果のグラフ

気になるけど(まだ)買っている方が結構いますね。

また、気になる人の方が圧倒的に多かったです。

気になる vs 気にならない

僕はもっと多くの人に、三重課税問題の存在を知ってもらった上で、気にするかしないかを選択して欲しいと思っています。

三重課税問題とは

次の記事で、三重課税問題について分かりやすく解説しています。

なお、米国の株式のみに投資するETF(たとえばVTI、VOO、SPY、IVV、HDV、QQQなど)には三重課税問題は存在しません。

0.1%と複利効果

僕は、VTの(よって楽天VTも)三重課税コストは0.1%程度あると推測しています。これを気にしないというブロガーもいるようですが、ではその人は信託報酬の0.1%ポイントの差を気にしないでしょうか。まさかそんなことはないでしょう。気にしないとするブロガーは、当人がすでに多額のVTを保有していることがバイアスになっているのではないですかね。

三重課税コストは数値として表に出て来ないため、認識できません。が、もしそれが0.1%あるなら、現物株運用のインデックスファンド(よって三重課税問題は存在しません)より、隠れコストが0.1%ポイント高いのと等価です。それを気にしないでいいとするのは不自然でしょう。三重課税コストを上回るメリットがあるから、それでも買うのが良い、とするとしても、その判断は受益者本人がするべきです。

次は、期待リターン年率5%の投資対象がある時、0.1%ポイントのコスト差が10年間で生むリターン差を示したグラフです。

期待リターン年率5%の投資対象がある時、0.1%ポイントのコスト差が10年間で生むリターン差

青のラインがリターン差です。10年間で1.6%ポイント程度の差が生まれています。年率0.1%ポイントで10年なら1.0%じゃないのと思いがちですが、これが複利効果です。青のラインは弓なりに曲がっています。

良く信託報酬差について、保有資産額がいくらだと年間いくらの差だとして締めくくっている記述を見かけますが、それは期待リターンの高さに比例して強度を増す複利効果を無視しています。もちろん、長期保有する気がないなら、複利効果も期待できないわけですが。

三重課税問題はデメリットのひとつに過ぎない

三重課税問題はあるけども、それでもVTまたは楽天VTに投資します、も選択肢のひとつです。メリットだけでデメリットのない投資対象なんてないでしょう。三重課税問題があるから絶対ダメ、ではありません。

適切に情報を入手した上で、自分に最適なものを選べば良いのです。

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