米国株式

iFreeレバレッジS&P500/NASDAQ100が買われています

2020年3月11日

近年、強気相場に後押しされてでしょうか、レバレッジ型ETFが人気です。レバレッジ3倍の米国籍ETFを買うのは敷居が高いけど、レバレッジ2倍のインデックスファンドなら買ってもいいかな、そんなニーズに応えるのが、次の2商品です。

 

  • iFreeレバレッジS&P500
  • iFreeレバレッジNASDAQ100

僕にとっては予想外でした(失礼)が、この2商品、運用は目論見書通りでした。

どちらも購入時手数料税抜き2.0%が設定されています。これはひどいと思いましたが、最近の投資信託の購入時手数料を無料化する流れのおかげで、証券会社を選べばノーロードになりました。そのため、より気軽に投資できます。

2月21日から米国株価が急落しています。現在進行形ですが、米国株価の下落を狙っていた人が少なくないようです。iFreeレバレッジS&P500/NASDAQ100が急激に買われています。でも、大丈夫でしょうか。余計なお世話ですが、心配してしまいます。

iFree S&P500とiFreeレバレッジS&P500のリターン比較

次は、不思議な強気相場が続いた、2019年10月からの、iFree S&P500とiFreeレバレッジS&P500のリターン比較です。右端は2020年3月6日です。

iFree S&P500とiFreeレバレッジS&P500のリターン比較グラフ

赤のラインがiFree S&P500、緑のラインがiFreeレバレッジS&P500です。2倍レバレッジなのでグングン上昇しますが、急落の度合いも半端ないです。iFreeレバレッジS&P500に投資する人は、この特性、リスクを十分に理解しておく必要があります。

S&P500種指数の下落はまだ始まったばかりです。そう言えるのは、僕は上記グラフを少し未来から眺めているからです。このグラフからはまだ大したことないように感じるかも知れませんが、S&P500種指数の下落が進行すると、すでにiFreeレバレッジS&P500に投資済みに人は精神的につらくなるかも知れません。それは未来になってみないと分かりません。

iFree NEXT NASDAQ100とiFreeレバレッジNASDAQ100のリターン比較

次はiFree NEXT NASDAQ100とiFreeレバレッジNASDAQ100のリターン比較です。比較期間は同じです。

iFree NEXT NASDAQ100とiFreeレバレッジNASDAQ100のリターン比較グラフ

赤のラインがiFree NEXT NASDAQ100、緑のラインがiFreeレバレッジNASDAQ100です。10月以降、NASDAQ100総合指数はS&P500種指数よりも上昇率が高かったです。最近の急落でとんでもなく大きく下げますが、この期間の比較だと、iFree NEXT NASDAQ100よりもプラス圏にいます。

iFreeレバレッジS&P500と同じで、iFreeレバレッジNASDAQ100の基準価額がこの先どうなるかは未来になってみないと分かりません。分かっているのは、2倍のレバレッジをかけている分、値動きがとんでもなく激しいということです。もちろん、3倍ブル型ETFであるSPXLやTQQQに投資している人から見たらかわいいものですが。

iFreeレバレッジS&P500は2億円買付増

次はiFreeレバレッジS&P500の設定来の総口数の推移です。右端に余白を追加しています。

長らく不人気でしたが、2020年になってから急増します。そして、最近の株価急落時に2億円程度買付されています。

iFreeレバレッジS&P500の設定来の総口数の推移グラフ

次は株価急落が始まった、2月21日からをプロットしたものです。左端の総口数をゼロにしています。

iFreeレバレッジS&P500の株価急落が始まった、2月21日からをプロットしたグラフ

28日約定分から急上昇しているので、買い注文が増えたのは26日以降ですね。3月6日約定分が減っているのは、思惑が外れてビビった人がいたのでしょうか。

iFreeレバレッジNASDAQ100は4億円買付増

次はiFreeレバレッジNASDAQ100の設定来の総口数の推移です。右端に余白を追加しています。

長らく不人気でしたが、2020年になってから急増します。iFreeレバレッジS&P500より多く買われていました。そして、最近の株価急落時に4億円程度買付されています。

iFreeレバレッジNASDAQ100の設定来の総口数の推移グラフ

次は株価急落が始まった、2月21日からをプロットしたものです。左端の総口数をゼロにしています。

iFreeレバレッジNASDAQ100の株価急落が始まった、2月21日からをプロットしたグラフ

見ているのは解約注文と買付注文の差の結果です。その内訳は分かりません。チャンスだ買い時だって人と、ヤバい売っちゃえって人がそれなりの数いたのだと想像します。

暴落に耐えて買い持ちしましょう

ここからさらに株安が進行すると、レバレッジをかけている分、含み益の減り具合(含み損の増え具合)が大きくなります。メンタルが試される局面になるかも知れませんが、耐えて買い持ちを続けることです。どちらも原資産は十分に分散されたもので、米国株式の未来を信じるならいずれ上昇します。大きなリターンは、含み損に耐えて買い持ちできた人だけが手にできるのです。

ちなみに僕は、S&P500種指数がゲロゲロに下がった後、明らかに上昇傾向に転じたら買ってみたい誘惑に駆られるはずですが、それでも手を出さないような気がしています。正確なことは、未来にならないと分かりません。

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