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【出口戦略】iシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)

いつまでも高いリスクを負いたくないインデックス投資家のみなさん、インデックス投資の出口戦略を考えていますか?

僕はインデックス投資には出口戦略が必要だと思っていますが、よくある何%で取り崩せばというものではなくて、スリム先進国株式から債券ファンドへの転換を考えています。現在の最有力候補は、iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)です。これには姉妹品があります。iシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)です。

更新情報

参照しているデータを最新版に更新しています。

iシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)

iシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)は2017年8月25日に、税抜き信託報酬は0.28%で設定されました。iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)はは0.14%なので、ちょっと高いです。

iシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)は「マークイット iBoxx米ドル建てリキッド投資適格指数」をベンチマークにしています。投資対象は残存期間が最低3年以上の投資適格社債です。実効デュレーションは8.75年と長いです。

リターン比較

NEXT FUNDS(2554)との比較

次はNEXT FUNDS(2554)の設定直後を避けた、2019年7月16日から2022年5月6日までのiシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)との比較です。配当金は無視しています。

NEXT FUNDS(2554)とiシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)のリターン比較グラフ

赤のラインがiシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)です。青のラインはiシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)ーNEXT FUNDS(2554)です。

iシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)の値動きの激しさが目立ちます。出口戦略で使うなら、NEXT FUNDS(2554)の値動きの方がいいですね。

でもどちらも直近だと金利上昇に伴い暴落しています。

iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)との比較

次はiシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)の設定直後を避けた、2017年9月10日から2022年5月6日までです。

iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)とiシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)のリターン比較

赤のラインがiシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)です。青のラインはiシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)ーiシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)です。

iシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)の(相対的に激しい)値動きが気にならないなら、iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)よりいいかも知れません。僕の出口戦略には、iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)の方が向いていると思います。

配当金利率

iシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)は年4回配当金を出します。ETFなので出さないようにはできません。

直近1年間の配当利率は2.50%(税引前)でした。iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)は1.47%(税引前)なのでかなり高く感じますね。

売買手数料

楽天証券、SBI証券なら売買手数料は無料です。そのため気軽に売買できます。ただし、僕や妻の存命中ずっとそうだという保証はありません。それもリスクのひとつです。

二重課税ではありません

米国債券、米国社債に投資する他の国内籍ETF同様、配当金にかかる税金は国内のみで、米国との二重課税にはなっていません。

評価:良い選択肢になるかも

  • 投資対象はiシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)の方が好みに合っています。
  • 信託報酬はiシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)の方が安いです。
  • どちらも配当金への課税は国内のみです。
  • 楽天証券、SBI証券ならどちらも取引手数料無料です。
  • 配当金の利率は、iシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)の方が高いです。
  • 純資産総額はiシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)が604億円、iシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)が249億円でどちらも十分多いです。

出来高の比較は難しいですが、純資産総額との相関があるようです。おそらく、iシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)も問題ない水準だと思います。

僕はiシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)の方が好きですが、iシェアーズ米ドル建て投資適格社債ETF(ヘッジあり)を好む人もいることでしょう。投資対象の違い、値動きが相対的に激しいこと、流動性は充分か、などを踏まえた上で、選択肢になるか判断するのがいいでしょう。

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