節約

ドコモから楽天モバイルにMNPしました

我が家はドコモと契約していましたが、最近僕と妻は楽天モバイルにMNPしました。子供はahamoです。ドコモ光を契約していて、ひかり電話を利用していたのがネックだったのですが、幸いにも制度改正でそのネックが解消されていました。

その結果、携帯電話+光回線の固定費を大幅に削減することができました。

更新情報

2022年7月から最低980円からに改定されました

当初は魅力でなかった楽天モバイル

楽天モバイルが大盤振る舞いのキャンペーンをやっていた時に、楽天モバイルと契約してみたものの、僕の生活圏はパートナー回線エリアでした。それにそもそもいわゆるギガをほとんど消費しない生活スタイルなのに、税抜き2,980円でデータ使用量無制限というプランは魅力的ではありませんでした。でも楽天LINKによるタダ電話だけは便利に使っていました。(ばらまいていたRakuten Miniをタダ電話専用端末にしていました。)

転機は1GBまで0円というプランの登場でした。僕と妻は1GBあれば十分だし、それを超えても3GBまでは980円です。しかも楽天LINKを使えば国内通話、SMSが無料です。

繋がりさえすれば最強と言われる楽天モバイルですが、生活圏がパートナー回線だと不安がありました。

いつの間にか楽天回線エリアになってた

ふと気付くと、我が家が楽天回線エリアに変わっていました。生活圏を移動してみましたが、おおむね楽天回線エリアです。屋外でも場所によっては、大きなビルの中ではまあ普通にパートナー回線になりますが、もう大丈夫だと思いました。

なお、(行動範囲の広い)子供はahamoで満足しており、楽天モバイルに引っ越しするのは僕と妻だけです。

ところがもうひとつ、解決しなければならない問題がありました。

ドコモ光+ひかり電話

我が家はフレッツ光を導入した時から、ひかり電話を利用していました。そしてドコモ光というコラボが登場した時に、ドコモ光セット割(1,000円)の魅力に負けて、ドコモ光に転用しました。

その時に覚悟しなければならないことがひとつありました。ドコモ光をやめる時は、ひかり電話の番号を維持できないというものです。固定電話の番号が変わるぐらいなら、いっそのこと廃止してもいいかなと考えました。

再転用OKに制度が変わっていた

いつの間にかドコモ光のようなコラボから楽天ひかりのようなサービス提供者(中身はどちらもNTTのフレッツ光)への「再転用」が可能で、その際にひかり電話がそのまま維持されるように制度変更されていました。2019年7月より前はできなかったようです。何でもOKではないかも知れませんが、少なくともドコモ光から楽天ひかりはできることが分かりました。

ドコモ光から楽天ひかりに変更すると月額料金が400円安くなります。ひかり電話はそもそもNTTのサービスで、ドコモ光でも楽天ひかりでもなく、再転用では何も変わらずそのままです。請求も従来通りNTTから来ます。

ネット上には、楽天ひかりにするとひかり電話がないとかいう記述もありますが間違いです。

引っ越し完了

  • 僕と妻は楽天モバイルにMNPしました。
  • ドコモ光から楽天ひかりに変更しました。無事開通しました。
  • もちろん固定電話はそのままです。(本当は廃止したいところ。)

劇的に下がった固定費

次はドコモのギガライト+ギガホ時代の、ドコモ光を含む料金の内訳です。2021年冬の相場から見るとバカ高いです。(基本料の高さに驚きます。)

ドコモのギガライト+ギガホ時代のドコモ光を含む料金の内訳表

金額は税抜き、その他の選択可能なオプション料金、ユニバーサルサービス料などは除いています。実際にはこれに通話料がいくらか発生していました。

次は楽天モバイル+ahamoに変更後の、楽天ひかりを含む料金の内訳です。なお、楽天ひかりは1年間無料ですが、そういう期間限定の割引サービスは無視しています。

楽天モバイル+ahamoに変更後の楽天ひかりを含む料金の内訳表

2022年7月からはこうなります。

楽天モバイル+ahamoに変更後の楽天ひかりを含む料金の内訳表、2022年7月以降

セット割みたいな割引を前提としていない料金体系なので、4行しかありません。

条件が違うので注意が必要なものの、我が家は携帯と光回線の固定費を税抜き3,980円削減できました。さらに楽天LINKで国内通話、SMSが無料です。

楽天LINKの通話音質

携帯2台でテスト通話すると、はっきり分かる遅延に驚きますが、普通に利用している分には気になりません。音質もタダなら許せる水準だと思います。これが、相手のキャリア、固定電話を選ばず(ナビダイヤルのような有料回線は除きます)国内通話無料というのは素晴らしいですね。

1GBまで0円は終了

時間の問題だと思っていましたが、ついに2022年7月1日から0GB~3GBが980円に改定されます。1GBまで0円は終了です。そもそも0円では経営的に成り立たないので、当然の判断ですね。

今後楽天モバイルは、最低料金980円でも契約してもらえるように頑張らないといけないということです。課題は基地局の数だと思っています。

楽天モバイル頑張れ

楽天モバイルがデータ量無制限で2,980円のプランだった時には、僕と妻には縁のないものでした。が、1GBまで0円という持続不可能なプランを経て最低料金980円になりました。僕と妻は楽天モバイルを継続します。

僕は楽天モバイルに頑張って欲しいです。受益者だからというのもありますが、基地局を増やせればゲームチェンジャーになれる可能性を感じているからです。ドコモの現行プラン、やる気のないエコノミーMVNOプランを見るとアホらしくなります。

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