検索語チェッカーの利用にはクライアントID、クライアントシークレットの入力と、ライセンスキーの登録が必要です。
クライアントID、クライアントシークレットとは
検索語チェッカーはGoogle Search Console APIを使ってGoogle Search Consoleのデータにアクセスします。そのAPIを使うための認証情報です。検索語チェッカーにGoogle Search Console APIの利用許可を与えるための手順はかなりめんどうです。次の記事にまとめています。
次のダイアログでクライアントIDとクライアントシークレットを入力します。(メニューの「オプション」「ライセンス」で表示されます。)
ライセンスキー
ライセンスキーは2種類あります。検索語チェッカーで作成できる試用版と、購入した正式版です。
- 試用版には機能制限がありますが、有効期限はありません。
- 正式版には機能制限はありませんが、有効期限があります。
- ライセンスキーは言語ごとに分かれています。たとえば日本語版のライセンスキーは英語版では利用できません。
正式版の価格は税抜き1,200円、サブスクリプション制で有効期限は購入後1年間です。次回更新時に価格が改定されていることはあっても、アプリのバージョンアップに伴って追加費用を求められることはありません。
検索語チェッカーを試用するには
試用版ライセンスキーを作成して登録すると試用可能になります。「試用版ライセンスキーを登録」ボタンを押すと、試用版ライセンスキーが生成・登録されます。
ライセンスキーは異様に長い文字列ですが、クライアントIDのハッシュが暗号化されて内包されています。そうすることでライセンスキーをクライアントID単位としています。よって、他人が購入したライセンスキーをもらっても盗んでも、他者が利用することは不可能です。
ライセンスキー内部にあるのはクライアントIDのハッシュなので、ライセンスキーからクライアントIDを復元することも不可能です。また、クライアントシークレットはライセンスキーと紐付いていません。そのため、正式ライセンス購入時にライセンスキーを開発者に送付しても、クライアントIDやクライアントシークレットが流出することはありません。
この状態でダイアログを閉じると検索語チェッカーが処理を始めます。その際対象Googleアカウントへのログイン、次の画面への同意を求められる場合があります。
その後、次のようなエラー表示になっても無視していいです。
試用版の機能制限
検索語チェッカーの起動後、数回検索語一覧を表示すると検索語の大半が伏せ字になります。Google Search Consoleのデータ取得は通常通り行われますので、そのページにあった、それらしい検索語が取得されているであろうことが推測できると思います。
明日以降に検索語チェッカーをいったん終了して再実行すると、再度数回正常に検索語一覧が表示されます。
検索語チェッカーは、試用版の状態で継続して利用することを想定していません。あくまで検索語チェッカーが役に立ちそうか、ライセンス料を支払う価値があるか判断するために、試用できるようにしています。
正式版ライセンスキーの購入方法
正式版ライセンスキーを購入するには、試用版のライセンスキーが必要です。試用版のライセンスキーの状態と有効期限を更新したものを、購入者に返送します。そうすることでライセンスキーが不正使用できないようにしています。
検索語チェッカーの正式版ライセンスの価格は1,200円+消費税で、1年間有効です。ライセンス料の決済手段はPayPalのみとなっています。
次のボタンをクリックするとPayPalのサイトに移動します。
決済後に次の手順で正式版ライセンスキーを申請して下さい。
なお、理由のいかんに関わらず、返金は行いません。
正式版ライセンスキーを受け取ったら
正式版ライセンスキーを受け取ったら、「購入したライセンスキーを登録」ボタンを押します。
メールにあるライセンスキーをクリップボードにコピーします。次の図の黄色の部分です。
そして「OK」ボタンを押して完了です。