NISA

【大歓迎】我が家は新NISA制度を最大限に活用します【訂正あり】

先日、金融庁が新NISAの説明会を開催しました。

投資信託運用会社主催のブロガーミーティングじゃないのだから、もうちょっとオープンな開催方法採れなかったの?と思っている人もそこそこいることでしょう。それは脇に置いといて、上記記事や説明会に参加したブロガーが書かれた記事の内容は、これまでに報道されていたものと大きく違っていました。そして、次の記事に書いた疑問の答えが得られました。

僕の解釈が間違っていなければ、新NISAは我が家にとってこの上なく都合が良い制度です。

新NISAの2階にロールオーバーする際の制約を反映

コメント欄で頂いた指摘が正しいようなので、記事を訂正しました。

我が家の利用方法

僕と妻は2019年から一般NISAを利用しています。2018年までの利用分は処分しているので、ここには出てきません。2020年以降、少額投資非課税制度を次の計画で利用します。

モバイル端末の方はピンチ操作で拡大できます。

blank

一般NISAの1、2、3、4、5は120万円の非課税枠に投資した資金を示しています。2024年から2階建ての新NISAが始まりますが、一般NISAは2階部分に時価でロールオーバーできます。が、ロールオーバーする金額が102万円を超えると1階部分を侵食し、122万円を超えると1階部分の空きはゼロになるため、追加投資はできません。我が家の場合、一般NISAで120万円で買ったスリム先進国株式が5年後にロールオーバーする時に122万円未満である可能性は低いので、新NISAの1階部分に空きができるとは考えにくいです。

僕は当初、「(つみたてNISA同等の)1階部分の非課税枠20万円が新規にもらえる」と思っていましたが、間違いでした。

2029年から「つみたてNISA口座」に変更します。制度上他の口座は非課税枠の新規付与が終了していますからね。で、我が家の場合、新NISAの1階部分はつみたてNISA相当ではないので、そこから簿価で20万円をロールオーバーすることはできません。新NISAの1階部分に、つみたてNISA相当として投資していた人は、その20万円の非課税枠をロールオーバーによって非課税期間25年にできますが、これは我が家には適用されません。(気が変になりそうですか?)

そのため、2029年からはつみたてNISAを普通に利用することになります。この利用方法だと、つみたてNISAの非課税枠を14本もらえると言っていいです。

表の右側が2042年で終わっていますが、つみたてNISAの非課税期間は20年です。が、残念ながら寿命に限りがあるため、僕はこの表で十分です。妻はもう少し右側を延ばしてもいいですね。

付与される非課税枠の合計は

2019年以降で考えると、次の非課税枠が付与されます。2042年まで生きてれば、ですが。

  • 一般NISA120万円✕5本=600万円。
  • つみたてNISAの40万円✕14本=560万円。

合計1,160万円です。妻も同じ利用をすると、世帯では倍の2,320万円になります。非課税枠だけで十分大きな額ですね。でも寿命の制約により、非課税期間は使い切れません。

最も評価しているのは

新NISA制度で僕が最も評価しているのは、2019年から始めた一般NISAを、新NISAの2階部分にロールオーバーできる点です。これで120万円の非課税枠の非課税期間を10年にできます。

ロールオーバーの回数は制限されていないようなので、2014年から一般NISAを利用していた人は2回ロールオーバーして非課税期間を15年にするのも可能らしいです。

非課税期間20年

前から分かっていたことですが、非課税期間20年は長いです。問題は、人はその間に20歳も年をとるということです。上記計画だと、2042年に非課税枠40万円をもらっても、その後20年生きるのは無理です。

入金力は劣るけど若い人にとっては、つみたてNISAの少しずつ長く投資する仕組みが良いです。でも、入金力はあるけど歳とっている人にとっては、120万円の非課税枠で非課税期間10年が向いているでしょう。少なくとも、僕と妻はそうです。ゆえに、現在進んでいる新NISA制度は大歓迎です。そのまま決定されることを切に願っています。

あの報道は何だったのか

一般NISAの恒久化が「富裕層優遇」だと意見が指摘があり断念したという報道がありました。

14年に創設されたNISAは株式や投資信託の売却益などが非課税になるのが利点で、年120万円を上限に5年間まで投資できる。今年6月末時点で1161万口座が開設され、一定の支持を集めるが、利用者は裕福な高齢層が多く、短期売買に使われているとの指摘もある。

引用:SankeiBiz

報道内容からすると5年延長も不可能に思えましたので、令和2年度税制改正大綱に新NISAと仕様を変更して、実質延長されたのにはびっくりしました。僕は大歓迎ですが、制度が複雑で初心者が敬遠しそうだし、「裕福な高齢層」で金融リテラシーを備えた人にとってメリットが多い改正案なのは確かです。だからダメとか(左派ポピュリズム政党支持者のようなことは)言いませんが、お金に関わる制度設計の難しさを実感しました。

寿命のことも考えて

40万円の非課税枠をもらってから非課税期間20年というのは長いです。来年からでも長いですが、今から20年後にもらう分のことを考えると、余命が気になるかも知れません。次のどちらが自分に合っているか、寿命のことも考えて判断するのが良いです。

  • 非課税枠40万円✕非課税期間20年
  • 非課税枠120万円✕非課税期間10年

余計なお世話ですか?

-NISA

© 2020 個人事業主が節税してインデックス投資 Powered by STINGER