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【Link Map Viewer】公式マニュアルをKindle出版しました

内部リンクを可視化するWindowsアプリを開発・販売していますが、そのマーケティングはアプリの開発よりずっと難しいです。どうやって潜在的顧客にリーチすればいいのか悩んでいた時に、ツイッターで次のツイを目にしました。

そうか、アプリを宣伝するKindle本を書けばいいのだ。超低コスト、ノーリスクでできるとは夢のような手段じゃないですか。感動が大きかったので即座に行動に移し、5日後には販売開始されました。頑張りました。

Link Map Viewer公式マニュアル

ブログのSEOに興味のある方が、amazonで思いがけなく目にすることを期待できるものを目指しました。amazonのリンクはこちらです。

Link Map Viewer公式マニュアルのKindleストアのイメージ

販売価格

本書はそれ自体の販売で売上を得るのが目的ではなく、Link Map Viewerの存在を知ってもらい、そのサブスクリプションに漕ぎ着けるのが狙いです。よって無料で配布してもいいのですが、Kindle本の価格設定の制約と、最低価格である99円などにすると「どうせ読む価値のないゴミだろう」と敬遠されるリスクを考慮して、それらしい価格(税込み500円)にしています。

人生初のKindle本

前記ツイを目にした時は3週間程度で出版することを目標にしましたが、実際には頑張って5日で達成しました。その過程で気付いたことなどをシェアします。

作業環境は良くない

本のタイトルは自然と決まったし、書くネタはアプリのヘルプに相当する固定記事にあったので、書き始めることには全く障害がありませんでした。が、どうやって書くかについては悩みましたし、苦労しました。

  • ワードで書けますが、その場合docxをepubに変換する必要があります。その過程で問題が多発します。
  • epubの文書を直接作成できるサービスも試しましたが、横書き非対応だったので諦めました。
  • 固定レイアウトでの作成は本書には不向きなので採用しませんでした。

で、僕は次の方法で書きました。

  • 文書はワードで作成する。貼り付ける画像はpngかjpgのみにする。
  • ワードの書式はepubに変換するとがっかりするものが多いので、確認しながら調整する。
  • epubへの変換にはLeMEを使う。
  • 適宜Kindle Previewerで出来上がり予定を確認しながら作業する。

書式にこだわり過ぎない

ワードの書式はかなり細かいことまで制御できますが、epubに変換するとその見た目の違いにがっかりしました。docxからepubへの変換で対応していないワードの機能もたくさんありますが、それ以外にも扱いが違う、結果として見た目が全然違うということが普通にあり、始めて早々に理解しました。「書式にこだわり過ぎてはいけない」

そもそも、Kindle本をWebや専用リーダーで表示した結果は、紙の書籍とは全く違います。書式にこだわると書けなくなってしまいます。

そう割り切って、でもできあがりが自分として許せるレベルのものである書式にするのにちょっと苦労しました。でも2冊目からはこの書式が使えるので楽ができます。

epubへの変換はLeME一択

Kindle本の原稿としてdocxも受け付けることになっていますが、やめた方がいいようです。実際試したらエラーになりました。どうやらepubに変換してからアップロードするのが良いようです。

docxからepubへの変換ツール、サービスはいろいろありますが、僕のおすすめはLeMEです。このツールにはマジで救われました。無料でも利用できますが、僕は感動したのでライセンス料2,000円を支払いました。

なお、プロジェクトファイル(.lemeファイル)のmaking.enableHyperLinkをtrueにしないと書籍外へのリンクが使えないので注意が必要です。

画像は鬼門

ブログ記事もそうですが、アプリのヘルプにも画像を多用しています。当然本書も画像をふんだんに使いますが、この画像が鬼門でした。ワードに図を貼り付けるのにペイントソフトからコピペすると、Kindleでは画像が消失する場合がありました。

画像はpngかjpg形式でのみ貼り付けるように注意が必要です。

書式は早めに固める

Kindle Previewerで見たらワードと全然違うというのが普通にありました。見出し番号もそうでした。

ワードの書式は、試行錯誤して、こだわり過ぎずに早めに固めるのがいいですね。たくさん書いてからKindle Previewerで見て愕然しないためには、早い段階で「これで出版するぞ」という書式を決めるのがいいと思いました。

表紙はCanvaで作成

僕には絵の才能がないので、表紙は外注するのも選択肢でしたが、本書はCanvaを使って自力で作成しました。めちゃくちゃ使いやすかったです。

本書の表紙

ブログ記事のKindle本化を考えています

1冊出すことでやり方が分かったので、せっかくだからGoogleが評価してくれないブログ記事のKindle本化を考えています。いわゆる投資本だと競合が多くて無惨なことになるかも知れませんが、いやいや、そもそも投資ブログで無惨なことになってるのだからいいじゃないですか。

それにこのサイトにある、眠れる資産(記事群)を有効活用するわけで、ゼロから新ネタで執筆するわけではありません。

ツイッターに感謝

僕はもう2年ぐらい、ほぼ毎日フィットボクシングを続けていますが、きっかけはあるツイを見たことでした。

Kindle本の出版も、あのツイを見なかったらまだ始めていなかったでしょう。ツイッターは人生を変えるきっかけを与えてくれますね。人によっては悪い方向に、ということも普通にありそうですが。

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