恥ずかしい話を懺悔します。僕は不勉強ならびに良く考えずに行動した結果、NISA口座で失敗を重ねてしまいました。これからインデックス投資を始める方の参考になればと思い、僕の馬鹿さ加減をゲロします。
失敗その1
たまたま投信ブロガーの方の記事を読んだことをきっかけにインデックス投資を始めたのが2014年6月でした。結い2101とセゾングローバルバランスファンドを毎月4万円積み立て設定しました。そして2014年に一般NISAが開始されたのですが、深く考えることもなく、NISAを理解することもなく、結い2101を販売している鎌倉投信にNISA口座を開設し、結い2101をNISA口座で積み立て始めたのでした。当時は年100万円の非課税枠があったにも関わらず、僕はたったの48万円しか利用しなかったわけです。翌年からは非課税枠が120万円に増えましたが、無関心・無知とは怖いもので僕は毎月4万円の積み立てのままほったらかしにしていました。
引用:鎌倉投信の口座管理ページ
2017年は年末前に積み立てを休止したので元本が4万円少ないです。
投資できる資金はあったにも関わらずNISAの非課税枠いっぱいまで積み立てなかったのは実にアホでした。
失敗その1は、資金があるのに非課税枠を有効活用しなかった点です。結い2101がその投資に向いていたかどうかは考えないことにします。でも、Found of the Yearの投票結果はそれなりの影響力を持っていたことは確かです。
失敗その2
僕はわずか数ヶ月先のことすら予知できません。2017年秋にセゾングローバルバランスファンドを主力ファンドにしたのだからNISA口座を移動させたいと思い、口座移動の手続きをしました。この時なぜSBI証券とか楽天証券など選択肢が豊富なところにしなかったのか、そこが本当にアホだと思います。
その頃はまだセゾングローバルバランスファンドを積み立て続ける気だったわけですが、ほんの少しでも理性的に考えることができていたら違った選択をできてたと思います。その時にはすでにスリムバランス(8資産均等型)を第2の主力ファンドにしようと決めていたのですから。
NISA制度は良く考えて利用しましょう
NISAは大きなメリットがあるだけに乱用できない制度設計となっています。一般NISAだけでも複雑なのに、積み立てNISAも始まり各自に最適な選択をするのは簡単ではないと思います。でも情報は良質なものが無料で手に入る時代なので、金融機関にカモにされないよう注意しながら良い選択をしましょう。
ちなみに、僕は2019年から積み立てNISAを利用する予定でいます。僕にとっては仕切り直し、もう失敗は繰り返さないぞ、という気持ちでいます。