昨日、予定通りセゾングローバルバランスファンドを全額売却しました。
そしてほぼ同額のeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)を購入しました。
以下、eMAXIS Slimをスリムと表記します。
下がっていても売却
1月末時点で56万円あった含み益は、最近の株価下落により30万円以下に減りました。
それでも全額売却しました。さようならセゾングローバルバランスファンド。
同時にスリムバランス(8資産均等型)を注文
信託財産留保額と税金20.315%を支払った残りが入金されますが、そもそも約定価額が分からないのと(確定するのは2日後です)、この乗り換え実施を祝って608万円でスリムバランス(8資産均等型)を注文しました。
608万円は楽天銀行口座にある余裕資金を借りた形です。セゾングローバルバランスファンドの売却代金は6営業日後にイオン銀行に入金されますが、着金したら楽天証券のリアルタイム入金を使ってイオン銀行→楽天証券→楽天銀行へ移動します。この方法は手数料がかからない上に即座に実行されるので便利です。
追記:売却代金回収しました
5営業日目に着金してました。イオン銀行は入出金のメール通知がないので気付きませんでした。6営業日目に確認して楽天証券経由で楽天銀行に戻しました。5,926,324円だったので、利益はわずか2.5%ほどしかありませんでした。セゾングローバルバランスファンドで期待した利益を上げることはできませんでしたが、上手に乗り換えできたので僕は満足です。
含み益が減った時は乗り換えのチャンス
乗り換え時には信託財産留保額(最近の超ローコスト商品にはまずありません)と譲渡益への源泉徴収20.315%を負担します。乗り換える理由によりますが、一般的に含み益が大きいと乗り換えのメリットを発揮するのにかかる時間が長くなります。
インデックスファンドを乗り換える理由が信託報酬が十分安くなるからである場合、含み益が減っている時は相対的に乗り換えで得をするまでにかかる時間(年数)が短くて済むわけです。
含み益が減っている時=基準価額が下がっている時に売却するのは馬鹿げているように感じますが、乗り換え先のインデックスファンドの基準価額も(同率ではありませんが)相応に下がっているので悪い話ではありません。損得の話をしだすとキリがないし、損失の数字を見るのが嫌な人は売却しないでホールドするのがいいでしょう。でもその選択は長い目で見ると十分に損するものかも知れません。どちらにしても自己責任で行う自由な選択の結果です。
続きはこちらです。