次の記事でリクルートカードのnanacoチャージポイント制度改悪を嘆きました。
nanacoを利用するならnanacoモバイル一択というのが僕の考えでした。
nanacoモバイルのクレジットカードチャージに使うカードを切り替えれば、リクルートカードで月に3万円チャージ、残りをYahoo! JAPANカードでチャージすることは可能です。が、切り替え操作がめんどくさいです。また、切り替え後24時間経過しないと使えません。そのため、リクルートカードでチャージするのはあきらめてYahoo! JAPANカードのポイント0.5%で我慢しようかと思いました。その場合、年間60万円チャージするならもらえるポイントは3,000円分となります。制度改悪前のリクルートカードなら7,200円分でした。これは泣けますよね。
nanacoを併用したらどうなるか
カードのnanacoを併用し、先にそちらで支払って足りない分をnanacoモバイルで支払うようにすればどうなるか考えました。nanacoで支払う予定の税金は振替用紙が届いてからその期限内に支払います。国民健康保険料(税)は10期に分かれるようなので、1年のうち10ヶ月はリクルートカードで3万円チャージして無駄なく支払えます。他の税金は前記10ヶ月に重なる可能性が高いと思います。
- 年間支払予定額のうち3万円×10回=30万円をリクルートカードでチャージしたnanacoで支払います。もらえるポイントは3,600円分です。
- 残りの30万円をYahoo! JAPANカードでチャージしたnanacoモバイルで支払います。もらえるポイントは1,500円分です。
- 異なる系統のポイントですが、合計で5,100円になります。併用しない場合に比べて2,100円も得する計算です。
セブンイレブンで税金を支払う際はnanacoを最大5枚まで使える規約なので、この支払い方で問題ありません。
2018年度に僕がnanacoで支払う税金は少なくとも60万円になるはずで、ほぼ同額が毎年発生すると思われます。そのため現在のnanacoクレジットカードチャージポイント制度がこれ以上悪化しないとしてですが、併用するかどうかで毎年2,100円分のポイント差が発生します。これは馬鹿にならない金額です。
ポイントの使い道
ポイントはもらうだけではダメです。世の中には実際には利用価値の低いクソポイントシステムもあります。有効活用できるかどうかが重要です。
リクルートカードの利用でもらえるリクルートポイントはPontaポイントに等価交換してとりの日パックの購入に使います。(1ポイントから等価交換できます。超良心的です。)
僕は毎月28日にとりの日パックを買っているので、間違いなく無理なく無駄なく使えます。
Yahoo! JAPANカードの利用でもらえるTポイントは我が家にとってはPontaポイントよりも使える場面が多いので無理なく無駄なく使えるはずです。Tポイントも1ポイントから利用可能です。
どちらもせっかくもらったポイントを捨ててしまうとか大して使いたくもない用途に使うことになる、と言ったこととは無縁です。たとえばイオンカードの利用でもらえるときめきポイントは時代遅れです。
さっそくnanacoを入手
今日はハッピーデーだったのでイトーヨーカドーに行き、1,000円チャージすることで無料でnanacoを入手しました。リクルートカードで3万円チャージできるのは数週間後になります。(これはnanaco側の制約です。)
併用するにはちょっとだけ手間が増えますが、苦痛というほどではないので継続できると思います。