インデックス投資

主要インデックスファンドの純資産総額をシリーズ別にまとめました

インデックス投資家が普段目にする耳にする「投資信託」は、その全体のごく一部に過ぎません。ローコストで良質なものに限るとせいぜい数%でしょう。たとえば、追加型で普通に買える株式型の公募投信は5,000本以上ありますが、つみたてNISA適格商品は200本未満です。

ローコスト投信のシリーズを挙げて下さいといわれたら何を思い浮かべるでしょうか。好みやこれまでの投資の有無によって変わりますね。ではそれらの純資産総額が現在どうなっているか調べました。

商品に偏りがあります

僕が普段気にしている商品群からピックアップしました。必ずしも全ての商品が選択されておらず、シリーズの分類も一様ではないです。細かいことを気にせず、あくまで雰囲気を楽しむ程度にとどめてください。

また、記事タイトルと矛盾しますが、アクティブファンドも載せています。

なお、純資産総額は2020年5月1日時点のもので、表は純資産総額でソートしています。

三菱UFJ国際投信

一番にスリムシリーズが来るのは、僕の好み以外のなにものでもありません。

スリムシリーズ

シリーズ合計で3,319億円です。次はスリムシリーズの兄にあたるeMAXISシリーズから厳選したものです。

eMAXISシリーズ

シリーズ合計で2,232億円です。スリムシリーズの成長ぶりが分かります。(スリムシリーズにはS&P500やオール・カントリーと言った、eMAXISシリーズにはない優等生がいるのでフェアな比較ではないですね。)

次は販売ルートと信託報酬が異なる「つみたてんとうシリーズ」です。

つみたてんとうシリーズ

シリーズ合計で536億円です。馬鹿にできない金額です。

次はeMAXIS Neoシリーズです。テーマ型ファンドです。

Neoシリーズ

シリーズ合計で55億円しかありません。テーマ型は難しいです。

アセットマネジメントOne

たわらノーロードシリーズです。

たわらノーロードシリーズ

シリーズ合計で1,410億円です。次はOneシリーズです。

Oneシリーズ

シリーズ合計で160億円しかありません。

ニッセイアセットマネジメント

なしなしシリーズが有名ですが、そうでない商品と一緒にしました。売れている商品とそうでないものの差が大きいです。

ニッセイアセットマネジメントひとまとめ

シリーズ合計で3,913億円です。上位2商品で2,890億円もあります。

野村アセットマネジメント

Funds-iシリーズです。

Funds-iシリーズ

シリーズ合計で1,126億円です。超ローコストではないので厳しいですね。

次はFunds-iシリーズ以外の商品です。

Funds-iシリーズ以外

全部で294億円しかありません。競争は残酷です。

大和アセットマネジメント

iFreeシリーズで有名ですが、バリエーションが複数あります。

iFreeシリーズ

シリーズ合計で700億円です。あのiFreeシリーズ全体でたったのそれだけ?と思った人も多いのではないでしょうか。

次はiFree NEXTシリーズです。

iFree NEXTシリーズ

シリーズ合計で69億円しかありません。僕はiFree NEXT NASDAQ100はこれから人気が出ると予想しています。

iFreeActiveシリーズもあります。テーマ型ファンドですね。

iFreeActiveシリーズ

シリーズ合計で11億円しかありません。テーマ型はどれも苦戦しています。

疲れてきました。この記事のテーマを安易に選んだことを後悔しています。

三井住友トラストアセットマネジメントと三井住友DSアセットマネジメント

まとめてしまって申し訳ございません。今ではすっかり高コストになってしまったSMTシリーズです。

SMTシリーズ

シリーズ合計で1,555億円です。

次は混ぜすぎですが、歴史を感じます。

いろいろ

合計で4,031億円もあります。

次はローコストシリーズなi-SMTシリーズです。

i-SMTシリーズ

シリーズ合計で4億円しかありません。悲惨です。

次はテーマ型ファンドです。

MIRAIndexシリーズ

シリーズ合計で12億円しかありません。テーマ型って3D映画と同じような運命をたどるのでしょうか。

りそなアセットマネジメント

Smart-iシリーズという名称が分かる人がどれくらいいるか疑問です。

Smart-iシリーズ

基本的な、人気がある組成のシリーズなのに、合計で140億円しかありません。

過去にはスリムシリーズに先んじて信託報酬を引き下げたこともあったのですが、それだけで終わってしまったようです。

SBIアセットマネジメント

EXE-iシリーズです。高コストで過去の商品と言ったら怒られるでしょうか。

EXE-iシリーズ

シリーズ合計で269億円です。

次は雪だるまシリーズです。

雪だるまシリーズ

シリーズ合計で111億円です。苦戦しています。

SBIバンガードS&P500は雪だるまシリーズではありません。純資産総額は309億円です。売れています。

レオスキャピタルワークス

ひふみシリーズです。

ひふみシリーズ

シリーズ合計で6,981億円もあります。

セゾン投信

セゾン投信のビジネスモデルは他のどこも真似できていません。(そもそも真似しないのかも知れません。)

セゾン投信

合計で2,798億円あります。このビジネスモデル、受益者の世代交代を乗り越え、継続して成功させることができるでしょうか。

まとめ:勝ち組と負け組の差が開く気がします

人気の有無で売れ行きが大きく変わります。売れる商品はどんどん売れ、そうでない商品は低迷する傾向が強いです。これから、勝ち組と負け組の差がどんどん開いていく気がします。

現在勝ち組であっても、主にネット証券を利用している受益者はより有利な商品が登場すれば、新規投資はそちらに変更する可能性が高いと思われます。勝ち組に居続けるには、厳しい信託報酬引き下げ競争を耐え抜くしかありません。厳しい世界です。

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