プロフィール

河童です。ソフトウエアの受託開発を本業にしている個人事業主です。

  • ソフトウエア開発が天職の50代です。
  • 2015年6月に開業しました。その前は、はしょって言いますとソフトウエア開発に従事する会社員でした。
  • 妻も(現在は)ソフトウエア開発を主たる業務とする個人事業主です。
  • 夫婦でLLP(有限責任事業組合)を設立して運営しています。
  • 家族に子供が一人と猫が一匹います。

ソフトウエア開発にはベストプラクティスがあります。同じように個人事業主にも「こうした方が良い」ということがあります。僕は個人事業主になろうと思った時から、そしてなってからもいろいろ調べて(勉強して)実践してきました。それは現在も継続中ですが、今のところ事業は順調だし節税も将来への備えもそれなりにできていると思っています。

このブログが個人事業主の方、個人事業主に興味のある方にとって何かのお役に立てば幸いです。

我が家のLLPの事業内容

ソフトウエアの受託開発をしています。いわゆる請負です。ソフトウエア開発を行う個人事業主(この場合良くフリーランスと言われます)の業務には大別して請負と派遣があります。派遣だとお客様の指定場所に通うことになります。請負だと個人事業主の事務所(我が家の場合は自宅)か、業務(案件)を仲介している企業の事務所で開発すると思います。現在、我が家のLLPの業務は全て自宅で行っています。なので通勤時間はゼロです。

ソフトウエアの受託開発(請負)ではかけた工数ではなくて成果に対して報酬が支払われます。

  • 最初に見積もりを行います。例えばこの案件は80万円で納期がいつ、工数内訳はこれ、というように案件単位で「こういう開発をこれぐらいの時間で行いますから、総額でこの金額になります」とします。この見積もりが一番難しいステップです。
  • 発注元の予算の関係などにより見積もり内容を調整することもあります。見積もりが承認されるとその案件に対して発注書と請書により契約を交わします。
  • 請負なので後は納期を守って要求仕様を満足する成果物を納品できれば働き方は自由です。見積もりでは総工数が160時間とあるのに実際には100時間で終わらせてしまい後は好きなことをしたのでも全く問題ありません。逆に、難易度を読み違えて見積もりを大幅に超過する時間(工数)がかかっても(基本的に)追加請求はできません。
  • 見積もりが難しい理由の1つに、開発中に発生する解決に手間がかかる問題を予見しきれないことがあります。特に自分にとって新規分野だとその傾向が強いです。リスクを過大に見積もると発注元の予算に合わなくなり失注することもあります。かと言って予算に合わせてリスクを無視し過ぎると受注後に泣くことになります。

開発中に発生する問題のリスクが読みきれず、最初に全体の見積もりをするのが不可能な場合は見積もりを分割することもあります。

  • 基本的な設計とアプローチの検証が終わるまでで区切って見積もりを行います。
  • その段階は1時間あたりいくらの時間精算にすることもあります。
  • その後残りの開発に必要な分の見積もりを行います。

この方法は発注元、受注先(うちのこと)双方にとってリスクを低減できるメリットがあります。

案件をもらっている会社との関係

我が家は営業活動をしていません。ソフトウエア開発の案件は、お付き合いさせてもらっているソフトウエア開発会社からもらっています。

  • 最初に案件について問い合わせが来ます。開発内容や希望納期が合う場合は見積もりを行います。
  • 見積もりをした案件が全て受注できるわけではないのですが、受注できたら契約して開発スタートになります。
  • 納品はそのソフトウエア開発会社に行います。無事に検収されると請求書を送ります。
  • 案件によっては発注元であるお客様と立会検収することもあります。
  • 開発費はそのソフトウエア開発会社から振り込まれます。

我が家に開発案件を紹介してくれるソフトウエア開発会社は、リスクを負うことでリターンを得ています。

  • 我が家が納期を守って要求仕様を満たす成果物を納品できないと、発注元のお客様からそれまでに築いてきた信頼を失い、以降仕事を受注できなくなるリスクがあります。
  • 案件により割合の大小がありますが、ソフトウエア開発会社は我が家が見積もった金額よりも高い金額で発注元から受注するため、その差額が利益の原資になります。ソフトウエア開発会社が案件に関わる度合い(=発生する工数)は様々ですが、その費用を除いたものが案件単体で見た時のリターンになります。

ソフトウエア開発会社は仕事をもらうために営業活動を行っていますし、様々な固定費がかかるので我が家に依頼した案件から上がる利益を計算するのは単純ではありません。が、我が家のLLPが期待通りの成果を上げるなら、大きなメリットがあります。

  • ソフトウエア開発会社から見て我が家は「協力会社」なので案件単位で契約した金額以外に発生する費用がありません。社員ではないので社会保険料の負担がゼロです。
  • リーマンショックや大震災のような要因による景気後退時には依頼する案件がなくなってしまう可能性が高くなりますが、それはお互い了解していることです。つまり、変動する業務量の調整弁の役目を担っていることは確かです。

一方我が家のLLPから見てもメリットがあります。

  • 営業活動の必要がありません。
  • これまでの実績で実力や取り組み姿勢を分かってもらっているので、波はあるものの定常的に案件を紹介してもらえています。

大切なのは信頼関係ですね。これがないとお互い長くは続かないです。

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