僕の生活圏が楽天回線エリアになったことを機に、ドコモから楽天モバイルにMNPしました。すぐに屋外でも場所によっては、大きなビルの中では普通にパートナー回線に切り替わることに気付きました。では実際のところ、どれぐらいの割合で楽天回線エリアに接続しているのか知りたくなりました。
楽天モバイルは基地局の整備を急ピッチで進めていますが、地域によってはまだまだパートナー回線に切り替わることが多いと思われます。その割合を、自動的に計測するアプリを開発しました。「楽天回線モニター」です。
画面イメージ
ステータスバーに、常時接続先の回線を示すアイコンが表示されます。リアルタイムで変わります。
アプリを開くと積算結果から求めた楽天回線接続率が表示されます。
スライダーの操作により、接続率の集計期間を変更できます。
楽天回線接続率
- 最大直近10日間における、端末がスリープ状態でない時に実際に接続されていたモバイル回線の時間を集計し、楽天回線エリアに接続されていた比率を表示します。
- 端末がスリープ(画面が消灯)状態の期間は測定対象外です。直近1日間とは直近24時間のことです。日付の概念はありません。ごくわずかでもパートナー回線に接続されていた場合、パートナー回線への接続率は0.1%となります。
- 機内モードは測定対象外です。
測定方法
- 端末の状態の変化を検出しています。一定時間毎に接続先を確認するような、負荷の高い処理ではありません。
- バッテリーの消費量が少なく、端末への負荷が軽くなるように配慮しています。
- Android OSが推奨している作法・流儀に準拠したふるまいをしています。
ダウンロード
Google Playからダウンロードできます。
頑張れ楽天モバイル
楽天モバイルは赤字に耐えながら基地局拡充への投資を継続するしかありません。基地局を十分に増やさないと、プラチナバンドの獲得もできないでしょう。僕は、楽天モバイルはゲームチェンジャーになれる可能性が十分あると思いますし、頑張って欲しいです。