国内株式

ステートストリート日本株式の運用コストと評価

近年は耳にすることがなくなりましたが、最安水準の信託報酬で登場したファンドがラップ口座専用で、一般販売用ではなかったというのは過去には良くありました。ステートストリート日本株式もそのひとつです。

ステートストリート日本株式

2016年5月9日に税抜き信託報酬0.18%で設定されました。当時の最安水準でしたが、楽天証券のラップ口座用で、一般販売されていません。よってつみたてNISA適格ではありません。その後0.17%に引き下げられています。

運用コスト

次は運用報告書から計算した運用コスト(トータルコスト)です。スリム国内株式(TOPIX)と比較しています。

運用報告書から計算したトータルコスト表

ステートストリート日本株式の隠れコストは少し高いですが、支配的なのは信託報酬です。

スリム国内株式(TOPIX)とのリターン比較

次はスリム国内株式(TOPIX)の設定直後を避けた2017年3月15日から2021年4月30日までの、ステートストリート日本株式とのリターン比較です。

スリム国内株式(TOPIX)とステートストリート日本株式のリターン比較グラフ

青のラインはスリム国内株式(TOPIX)ーステートストリート日本株式です。ステートストリート先進国株式もそうなのですが、何故かステートストリート日本株式はリターンが高いです。本来なら青のラインはもっと右肩上がりになっていいはずです。どうしてこうなるのかは謎です。

売れ行きは

次は設定来の資金流出入額の累計の推移です。純資産総額は108億円です。

設定来の資金流出入額の累計の推移グラフ

ラップ口座は余計なコストがかかるだけ不利なので、利用しなきゃいいのに、と思ってしまいます。

評価

ステートストリート日本株式は楽天証券のラップ口座専用商品で、一般のインデックス投資家には無縁です。僕はラップ口座にメリットを全く感じません。わざわざ追加のコストを払うだけの価値があるとは思えないのです。

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