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2019年11月の運用成績を公開します

2019年11月の運用成績を振り返ります。

全体

スリム先進国株式に1,732万円投資しています。

2019年11月の運用成績一覧表

  • 投資額の増加は定常の積み立て投資分だけです。2月6日以降追加投資は一切していません。
  • スリム先進国株式しか買っていません。右端の列は損益率の差で、単位は%ポイントです。ここは全く気にしていません。
  • 積立投資だけなので暇です。不思議な強気相場が続いています。

iDeCo口座

僕は67,000円、妻は47,000円拠出しています。どちらも個人事業主なので最大68,000円拠出可能なのですが、次の理由で少ないのです。

  • 僕は国民年金の付加年金を利用しているためです。
  • 妻は国民年金基金を利用してしまったためです。こいつは一度利用開始すると完全に終わらせることができない地獄仕様です。

なお、条件が満たされれば妄想を実現します。

特定口座

2月から特定口座での積み立ては次の2件に変更しています。

  • 僕が特定口座で5万円を楽天カード決裁で積立。
  • 妻が特定口座で5万円を楽天カード決裁で積立。

次は世界同時株安が始まる前からのスリム先進国株式の基準価額の推移です。11月29日までのものです。

世界同時株安が始まる前からのスリム先進国株式の基準価額の推移グラフ

世界同時株安前の水準(それまでの最高値)を超えました。この状況で良く株価が上がるものだと思ってしまいます。不思議です。

トランプ大統領は、乗り気ではなかった、香港人権法への署名を行いました。中国は再三同法を成立させないよう警告を発してきました。成立させたら必ず報復すると脅していたわけですが、米国の政治情勢から考えて、トランプ大統領は署名するしかなかったようです。結果として中国の願いはかないませんでしたが、ではどういう報復に出るのかが次の課題です。

米中ともに、たとえ形式だけであるとしても、米中貿易協議を前進させて国内にアピールしたいはずです。現在の不思議な株高は、米中貿易協議の「第1段階の合意」が近いことを見越してのものです。米中双方がそのように発言していました。これと、香港人権法を成立させたことへの報復措置の関わりに世界が注目しているところです。来週、動きがあるかも知れません。

また、懸案だった英国のEU離脱問題ですが、10月末の期限が来年1月末に延期され、12月12日に総選挙が行われることになりました。いったんはハードブレグジット(合意なき離脱)のリスクが後退したと好感されました。形はともかく、ハードブレグジットだけは避けて欲しいです。

12月は大きな転機を迎えることになるかも知れません。

NISA口座

今年の非課税枠は世界同時株安で基準価額が大きく下落していた1月に使い切りました。世界同時株安から回復中の今から見れば、この上なく良い判断でした。

そろそろ臨界点か

永遠に上がり続ける相場はないと言われます。暴落が近いと言う意見も少なくありませんが、そう言われつつ何も起きずに終わったことは何度もあるので、今回もどうなるかは分かりません。僕はそろそろ臨界点ではないかと(何かのきっかけで暴落が始まると)思うのですが、予知能力がないのであてになりません。

すぐではないにしても、いずれ暴落を迎えることになるでしょうから、衝撃に備えておいて悪いことはありません。備えあれば憂いなしです。僕は準備OKです。

投資額を公開するわけ

僕がリスク資産への投資額を公開するのは、具体的な金額が分かった方が説得力があると思うからです。これは、僕がこのブログを始める前に、いろいろと閲覧していた投信ブログから得た感想でもあります。

具体的な金額も、投資対象の割合も非公開のブログは、僕は読んでもあまり面白いと思いませんでした。これは人によるでしょう。

でも、無リスク資産は公開していません。こちらはみなさん興味ないでしょうし、リスク資産と無リスク資産の比率は50:50を目標にしているので、リスク資産に投資しなくなった時におおよそのことは分かります。なお、妻は僕がブログで投資額を公開していることについて、ものすごく嫌な顔をしています。

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