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2020年4月の運用成績を公開します

2020年4月の運用成績を振り返ります。

全体

スリム先進国株式に2,734万円投資しています。

2020年4月の運用成績一覧表

3月2日から、13ヶ月ぶりに追加投資を再開しています。投資元本は2月末から3月末で417万円、3月末から4月末で480万円増えました。

  • スリム先進国株式しか買っていません。右端の列は損益率の差で、単位は%ポイントです。ここは全く気にしていません。
  • 世間では株価暴落で何かと騒がしいですが、強がりでなく、僕は現在の評価額(含み益、含み損)を全く気にしていません。今はそれを気にする時ではないからです。

iDeCo口座

僕は67,000円、妻は47,000円拠出しています。どちらも個人事業主なので最大68,000円拠出可能なのですが、次の理由で少ないのです。

  • 僕は国民年金の付加年金を利用しているためです。
  • 妻は国民年金基金を利用してしまったためです。こいつは一度利用開始すると完全に終わらせることができない地獄仕様です。

特定口座

現在特定口座での積み立ては次の2件です。

  • 僕が特定口座で5万円を楽天カード決裁で積立。
  • 妻が特定口座で5万円を楽天カード決裁で積立。

次は世界同時株安が始まる前からのスリム先進国株式の基準価額の推移です。4月28日までのものです。

世界同時株安が始まる前からのスリム先進国株式の基準価額の推移グラフ

2月21日に始まった株価暴落は、3月24日あたりで底を打ち、それから回復傾向にあります。特に直近では悪いニュースがあってもそれを気にしないか、少し明るいニュースを重視して株が買われている印象です。その気持ち悪さは、2月上旬に感じていたものにそっくりです。でもこれが現実です。

オレンジ色の水平線は最高値からマイナス10%の水準です。基準価額がこれ以下になると、追加投資を行うルールでした。これは約13ヶ月満たされないままで、その間は通常の積立投資しか行っていませんでした。そして、ついにその条件が満たされたので、3月2日に追加投資を再開しました。それ以来、毎営業日追加注文を出し続けています。記録によればもう40営業日連続で追加投資しています。

株価はこのまま回復を続けるのか、二番底を探る展開になるのかは未来になってみないと分かりません。でも必ず未来はやってきます。

それでも、おそらく僕の人生でスリム先進国株式をこんなに安く買えるチャンスは二度と来ないと思われます。現在、最安値からはずいぶん高い水準ですが、俯瞰して見ればまだ十分安いので、日々の変動に惑わされることなく、下落率を基準にして機械的に追加投資を継続します。

NISA口座

我が家は新NISA制度の登場を大歓迎しています。

2020年分の非課税枠は、僕も妻も追加投資により、2月中に埋め終わりました。

追加投資ルール

雑念が入るとうまく行かないので、追加投資は機械的に行えるよう、あらかじめルールを決め、下落率から計算した追加投資額に従うようにしています。が、この暴落で激安になっている時に、予定していた資金を全部投入してしまいたいと思うようになり、追加投資のペースを上げています。

860万円程度追加投資済みですが、今回の株価暴落で1,000万円は追加投資したいです。二番底を探る展開になり、さらに500万円追加投資できると(投資家としては)さらに良いですが、そうならなくても受け入れます。

治療薬とワクチン開発に期待

米ギリアド・サイエンシズ社の抗ウイルス治験薬レムデシビルが、新型コロナウイルス感染症に効果がありそうだというニュースが、株価上昇に寄与しています。アビガンもそうですが、新型コロナウイルス感染症の治療薬として期待しています。

また、ワクチン開発にも期待しています。おそらくワクチンなしで終息は望めないでしょう。

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