2020年6月の運用成績を振り返ります。
全体
スリム先進国株式に3,077万円投資しています。
3月2日から、13ヶ月ぶりに追加投資を再開しています。投資元本は2月末から3月末で417万円、3月末から4月末で480万円、4月末から5月末で196万円、5月末から6月末で147万円増えました。
- スリム先進国株式しか買っていません。右端の列は損益率の差で、単位は%ポイントです。ここは全く気にしていません。
- 損益率は先月からほとんど変化していません。でも元本は増えています。
iDeCo口座
僕は拠出可能期間が終了し(どうしてかな)ガチホ期間に入りました。
妻は47,000円拠出しています。個人事業主なので最大68,000円拠出可能なのですが、国民年金基金を利用してしまったためその金額になっています。こいつは一度利用開始すると完全に終わらせることができない地獄仕様です。
特定口座
現在特定口座での積み立ては次の2件です。
- 僕が特定口座で5万円を楽天カード決裁で積立。
- 妻が特定口座で5万円を楽天カード決裁で積立。
次はスリム先進国株式の設定来の基準価額の推移です。右端は6月29日です。
2月21日に始まった株価暴落は、3月24日あたりで底を打ち、それから回復傾向にあります。一度最高値からマイナス10%の水準(オレンジ色の水平線)を超えたのですが、すぐに押し戻されてしまいました。
次は株価暴落が始まる前日からの推移です。6月中旬から足踏み状態が続いています。
ここから強気相場になれるのか、二番底を目指すことになるのかは誰にも分かりません。でも時間が経過すれば、どっちだったかは必ず分かります。
現在、最安値からはずいぶん高い水準ですが、俯瞰して見ればまだ十分安いので、日々の変動に惑わされることなく、下落率を基準にして機械的に追加投資を継続します。
NISA口座
我が家は新NISA制度の登場を大歓迎しています。
2020年分の非課税枠は、僕も妻も追加投資により、2月中に埋め終わりました。
追加投資ルール
雑念が入るとうまく行かないので、追加投資は機械的に行えるよう、あらかじめルールを決め、下落率から計算した追加投資額に従うようにしています。
今回の株価暴落で1,138万円程度追加投資済みです。総額1,500万円までは、現在のルールのまま追加投資を継続します。
都合の良い10年間
直近10年間は投資家にとって都合が良かったと言われます。ざっくり言えば、強気相場で株価が上昇を続けたからです。インデックス投資家にとって、株価の上昇こそが利益の源泉なので、これからの10年間もぜひ都合の良いものであって欲しいと強く願います。
どこかで下落したり低迷してもいいですが、10年程度の長期で見た時には、素晴らしい強気相場だったなあ、と思えるのが希望です。