2020年7月の運用成績を振り返ります。
全体
スリム先進国株式に3,172万円投資しています。
投資元本は6月末から7月末で95万円増えました。
- スリム先進国株式しか買っていません。右端の列は損益率の差で、単位は%ポイントです。ここは全く気にしていません。
- 我が家にとってこの投資元本はとても大きいので、スリム先進国株式のリスクが限度です。
iDeCo口座
僕は運用指示者になりガチホ中です。
妻は47,000円拠出しています。個人事業主なので最大68,000円拠出可能なのですが、国民年金基金を利用してしまったためその金額になっています。こいつは一度利用開始すると完全に終わらせることができない地獄仕様です。
特定口座
現在特定口座での積み立ては次の2件です。
- 僕が特定口座で5万円を楽天カード決裁で積立。
- 妻が特定口座で5万円を楽天カード決裁で積立。
次はスリム先進国株式の設定来の基準価額の推移です。右端は7月30日です。
2月21日に始まった株価暴落は、3月24日あたりで底を打ち、それから回復傾向にあります。一度最高値からマイナス10%の水準(オレンジ色の水平線)を超えたのですが、すぐに押し戻されてしまいました。
次は株価暴落が始まる前日からの推移です。6月初旬から見ると、ほとんど上昇できていません。
結局7月も強気相場になれませんでした。この先、どっちに転ぶのか怪しい雰囲気でもあります。二番底を目指すことになるのかも知れないですね。
現在、最安値からはずいぶん高い水準ですが、俯瞰して見ればまだ十分安いです。でもこの水準では十分追加投資したので、できればしっかり上昇するか、あるいはどーんと下落するか、どっちかにして欲しいのが本音です。
NISA口座
我が家は新NISA制度の登場を大歓迎しています。
2020年分の非課税枠は、僕も妻も追加投資により、2月中に埋め終わりました。
追加投資ルール
雑念が入るとうまく行かないので、追加投資は機械的に行えるよう、あらかじめルールを決め、下落率から計算した追加投資額に従うようにしています。
今回の株価暴落で1,199万円程度追加投資済みです。総額1,500万円までは、現在のルールのまま追加投資を継続します。
スリム先進国株式で満足なの?
次はスリム先進国株式とスリム米国株式(S&P500)の、設定来の資金流出入額の累計の推移です。スリム米国株式(S&P500)は2020年から資金流入量を急激に増やし、スリム先進国株式を抜き去ってしまいました。
我が家はスリム先進国株式に集中投資していますが、現状、パフォーマンスはスリム米国株式(S&P500)の方が高いです。それは十分承知した上での選択です。また、2020年年初からのリターン比較では、先進国株式も結構頑張っています。
青のラインはリターン差で、スリム米国株式ースリム先進国株式です。一方的に差を広げられているわけでもありません。でも、強気相場になると先進国株式がS&P500に付いていくのが難しいのも、想定の範囲内です。