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2020年12月の運用成績を公開します

2020年12月の運用成績を振り返ります。

全体

スリム先進国株式に3,262万円投資しています。

運用成績一覧表

スリム先進国株式しか買っていません。右端の列は損益率の差で、単位は%ポイントです。ここは全く気にしていません。

  • 我が家にとってこの投資元本はとても大きいので、スリム先進国株式のリスクが限度です。
  • 現在、含み益が1,153万円もありますが、これは簡単に減少します。出口戦略を発動する時まで、買い持ちを続けます。

iDeCo口座

僕は運用指示者になりガチホ中です。

妻は47,000円拠出しています。個人事業主なので最大68,000円拠出可能なのですが、国民年金基金を利用してしまったためその金額になっています。こいつは一度利用開始すると完全に終わらせることができない地獄仕様です。

特定口座

現在特定口座での積み立ては次の2件です。

  • 僕が特定口座で5万円を楽天カード決裁で積立。
  • 妻が特定口座で5万円を楽天カード決裁で積立。

次はスリム先進国株式の2020年年初からの基準価額の推移です。右端は12月30日です。

スリム先進国株式の2020年年初からの基準価額の推移グラフ

2月21日に始まった株価暴落は、3月24日あたりで底を打ち、それから回復傾向にありましたが、9月に失速しました。最高値からマイナス10%まで下落し、そこから反発していたのですが、10月末に再度マイナス10%まで下落しました。主な要因のひとつが新型コロナウイルスの感染拡大です。

11月はワクチンの早期実用化への期待もあり、大きく上昇し、ついに、コロナショックによる株価暴落前の水準を超えました。そして感染拡大とワクチン承認、接種開始の相反する材料が交錯する中、行き場を失ったお金が株式市場に流れているようで、実体経済と乖離したバブルっぽい状況が続いています。

オレンジ色の水平線は、株価暴落前の高値からマイナス10%の水準です。現在の(更新された)最高値からはマイナス13%程度です。

株価暴落時の追加投資

基準価額が最高値から10%以上下落した時に、計画通りに、機械的に追加投資を行いました。記録によると総額1,204万円でした。金額的には十分買い増しできたと思っています。

NISA口座

我が家は新NISA制度の登場を大歓迎しています。2021年分の非課税枠は、僕も妻も次の計画で埋めます。

  • 毎月初に10万円の積立投資。
  • 基準価額が下がったら前倒しで投資。

2021年はこのまま強気相場が継続する気がしないので、きっと前倒しで投資する機会があると思っています。

S&P500の圧勝ではない

我が家はスリム先進国株式に集中投資していますが、現状、パフォーマンスはスリム米国株式(S&P500)の方が高いです。それは十分承知した上での選択です。が、2020年に限ると、S&P500の圧勝ではありません。

2020年年初からの、スリム先進国株式とスリム米国株式のリターン比較グラフ

青のラインはリターン差で、スリム米国株式ースリム先進国株式です。株価暴落後に差が開きましたが、ある水準に留まっており、一方的に差を広げられているわけではありません。米国以外の先進国も頑張っているってことです。

まあ強気相場になると先進国株式がS&P500に付いていくのが難しいのも、想定の範囲内です。

2021年もスリム先進国株式一本で行きます

強気相場だと好調な資産クラス、商品がもてはやされる傾向が強いそうですが、我が家はNASDAQ100はもちろん、S&P500にも手を出さず、スリム先進国株式への集中投資を継続します。まずいな、変えた方がよさそうだと思ったら方針変更してしまう性分ですが、今の所それはないですね。その選択が報われるかどうかは、未来になってみないと分かりません。

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