2021年2月の運用成績を振り返ります。
全体
スリム先進国株式に3,331万円投資しています。
スリム先進国株式しか買っていません。右端の列は損益率の差で、単位は%ポイントです。ここは全く気にしていません。
- 我が家にとってこの投資元本はとても大きいので、スリム先進国株式のリスクが限度です。
- 現在、含み益が1,415万円もありますが、これは簡単に減少します。出口戦略を発動する時まで、買い持ちを続けます。
iDeCo口座
僕は運用指示者になりガチホ中です。
妻は47,000円拠出しています。個人事業主なので最大68,000円拠出可能なのですが、国民年金基金を利用してしまったためその金額になっています。こいつは一度利用開始すると完全に終わらせることができない地獄仕様です。
特定口座
現在特定口座での積み立ては次の2件です。
- 僕が特定口座で5万円を楽天カード決裁で積立。
- 妻が特定口座で5万円を楽天カード決裁で積立。
次はスリム先進国株式の2020年年初からの基準価額の推移です。右端は2021年2月26日です。
オレンジ色の水平線は、株価暴落前の高値からマイナス10%の水準です。現在の(更新された)最高値からはマイナス19%程度です。
こうして振り返ってみると、オレンジ色の水平線の水準以下の頃はとんでもなく安かったと思えます。ちょうど、株価暴落前の高値からマイナス10%ちょっとのあたりだった時に、もう少し下がって欲しいと思いつつも、ルール通りに追加投資していたわけですが、人の気持ちなんてそんなものです。もし今、オレンジ色の水平線の水準で買えるとしたら狂喜乱舞するはずです。おかしなものですね。
株価暴落時の追加投資
現在の株価は上がりすぎで、もうじき調整が入るのでは、という見方もあります。そうかも知れませんね。また最高値からマイナス10%以上になったら、追加投資します。
NISA口座
我が家は新NISA制度の登場を大歓迎しています。2021年分の非課税枠は、僕も妻も次の計画で埋めます。
- 毎月初に10万円の積立投資。
- 基準価額が下がったら前倒しで投資。
2021年はこのまま強気相場が継続する気がしないので、きっと前倒しで投資する機会があると思っています。
S&P500の圧勝ではない
我が家はスリム先進国株式に集中投資していますが、現状、パフォーマンスはスリム米国株式(S&P500)の方が高いです。それは十分承知した上での選択です。が、2020年以降に限ると、S&P500の圧勝ではありません。
青のラインはリターン差で、スリム米国株式ースリム先進国株式です。株価暴落後に差が開きましたが、ある水準に留まっており、一方的に差を広げられているわけではありません。米国以外の先進国も頑張っているってことです。
まあ強気相場になると先進国株式がS&P500に付いていくのが難しいのも、想定の範囲内です。
暴落しそうでも積立投資を継続します
僕は積立投資が好きです。もうじき暴落しそうだと思っても、予知能力がないのでそれはあてにならず、外れる可能性が高いので、積立投資は止めません。そして、ある程度基準価額が下がったら、前倒しで資金投入するのが好きです。こういう投資方法を毛嫌いする人もいるでしょうが、みんな好きなようにすればいいのです。
でも、統計的調査によると、タイミングを図って売買するよりも、買い持ちを続けた方がリターンが高くなるそうですよ。