米国株式

【徹底比較】米国株式インデックスのおすすめを教えて下さい

近年米国株式インデックスが人気です。その人気に火を付けたのが楽天全米株式(楽天VTI)なのは、間違いありません。楽天全米株式の成功がなければ、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)も、SBIバンガードS&P500も誕生していないかも知れません。

楽天全米株式誕生前に設定された米国株式インデックスファンドもありましたが、どれも人気の獲得に失敗しました。人気とは誰もが狙って手に入れられるものではないのです。

ひと口に米国株式インデックスと言っても、いろいろです。好きな資産クラス、期待リターン、どれだけのリスクを負えるかでおすすめの商品が変わります。

更新情報

レバレッジを利用した商品を追加しています。

VTIまたはS&P500種指数連動商品

米国株式インデックスに投資する場合、まず最初に検討すると良いのが(おそらく多くの人がそう考えるのが)、次の2つの指数に連動する商品です。

  • CRSP USトータル・マーケット・インデックス(VTIの指数)
  • S&P500種指数

どちらも米国株式のみに投資しますが、S&P500種指数が約500銘柄なのに対し、CRSP USトータル・マーケット・インデックスは約3,600銘柄と、より多くの銘柄を対象にしています。この2つの指数に優劣はなく、どちらが好きかで選べば良いと思います。そう言われても分からないという場合は、対応商品から気に入ったものを選ぶといいでしょう。

CRSP USトータル・マーケット・インデックスなら楽天全米株式一択でした。

同じ指数に連動するSBI・V・全米株式が2021年6月に設定されましたが、まだ様子見がいいと思います。

S&P500種指数の場合、選択肢はたくさんありますが、現状ではeMAXIS Slim米国株式(S&P500)がおすすめです。

楽天全米株式とeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の二択で迷う人も少なくないでしょう。

NYダウ指数連動商品

NYダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)に連動する商品もたくさんありますが、コスト的に選択可能なのは少ないです。この指数は米国株式を代表する有名なものなのですが、30銘柄にしか投資しないことから、特に理由がないならより分散されたS&P500種指数かVTIの指数を選択するのが良いと思います。

現状ではiFree NYダウ一択になりますが、つみたてNISAで買えるのはeMAXIS NYダウだけです。

NASDAQ100指数連動商品

2019年12月以降のパフォーマンスが圧倒的なことから、人気急上昇中なのがNASDAQ100指数連動商品です。インデックスファンドなら、iFree NEXT NASDAQ100一択です。

VYM連動商品

楽天米国高配当株式(楽天VYM)の指数はFTSEハイディビデンド・イールド・インデックスです。楽天米国高配当株式はVYMに投資したい人には最良の選択肢ですが、パフォーマンスで楽天全米株式に負けていますし、悲しいくらい不人気です。

S&P500配当貴族指数連動商品

配当貴族という儲かりそうな名称ですが、そうでもありません。S&P500インデックスで十分な気がします。

NYSE FANG+指数連動商品

リスクの高さを承知の上でNYSE FANG+指数に投資するのであれば、iFree NEXT FANG+は高コストではありますが、良い選択肢です。

NASDAQバイオテクノロジー指数連動商品

NASDAQバイオテクノロジー指数に投資したい人にとって、iFree NEXT NASDAQバイオテクノロジーは夢のような商品です。

でも不人気で売れていないのが気になります。このままだと繰上償還コースです。

レバレッジを利用した商品

最近、強気相場が継続していることもあって、レバレッジをかけたブル型商品の人気が高まっています。

iFreeレバレッジS&P500

期待したほど売れていないのが気になりますが、それはiFree NEXT NASDAQ100に資金が流れたからかも知れません。どうせならNASDAQ100の2倍レバレッジがいいや、という受益者が多くても不思議ではないです。現在の経済状況(相場)ではやむを得ないでしょうね。

iFreeレバレッジNASDAQ100

iFreeレバレッジNASDAQ100は高コストですが、支配的なのは信託報酬です。隠れコストも高いですが許してしまう水準です。運用は期待通りで、目論見書通りと言っていいでしょう。僕は高く評価しています。

iFreeレバレッジFANG+

iFreeレバレッジFANG+はアイルランド籍のパフォーマンス債券に投資するだけなのに、税抜き信託報酬が0.895%とボッタクリ感が強いです。その点において、iFreeレバレッジS&P500、iFreeレバレッジNASDAQ100の方が好感が持てますが、僕の印象はそれほど悪くありません。

NZAMレバレッジ米国株式2倍ブル

シリーズの知名度の違いが大きいと思うのですが、NZAMレバレッジ米国株式2倍ブルは不人気すぎます。こんなに不人気だと繰上償還のリスクが気になります。iFreeレバレッジS&P500方が安心できます。

NYダウ・トリプル・レバレッジ

3倍ブル型商品に投資したいけど、米国籍ETFより手軽に投資できる投資信託を好む人にとって、NYダウ・トリプル・レバレッジは良い選択肢になり得ます。高コストですが、現在のような強気相場では圧倒的なパフォーマンスを発揮しているので、満足度は高いでしょう。

SBI米国株 (NYSE FANG+) トリプル・ベア

3倍ベア型ファンドです。手軽にFANG+指数の暴落に賭けることができます。

あくまで、少額でギャンブルするにはいいかも、という商品です。

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