Fund of the Year 2019に投票すると、なりすまし防止のためにブログでそのことを記事にしないといけないルールです。
よって上記一文、いや、タイトルだけでその目的は達成されるわけですが、それではつまらないので、せっかくタイトルをクリックしてくれた読者の方のためにももう少し書きます。
スリム先進国株式に5ポイント
FOY2019ではブロガーひとりあたり5ポイントが付与されます。それをどのように投票するかは自由ですが、僕は当然のようにスリム先進国株式に全ポイントを投じました。それ以外の選択肢はありません。その理由です。
- FOY2019でスリム先進国株式が上位入賞すると、費用対効果が極めて高い宣伝が自動的に行われることになります。ブロガーが話題にして記事を書くからです。また、三菱UFJ国際投信は入賞の事実を少なくとも1年間、宣伝に使えます。
- スリム先進国株式が上位入賞できると、純資産総額を増やす追い風にできます。それは三菱UFJ国際投信社内での評価を上げることになり、今後も続くであろう信託報酬引き下げ競争における「引き下げ余裕」の原資になるかも知れません。とにかく純資産総額は増えた方が良く、FOY2019の上位入賞は是非とも達成したいところでしょう。
- スリム先進国株式はFOY2018で1位になりました。FOY2019での連覇は厳しそうですが、3位以内には入って欲しいですね。
- スリム先進国株式に集中投資している(現在の元本は1,711万円)我が家としては、スリム先進国株式が上位入賞できるかどうかは大きな問題なのです。応援するのは当然です。
そうです。FOYの投票では好きなファンド、運用会社に忖度し放題なのです。
三菱UFJ国際投信はFOY2018の受賞結果をどう扱っているか
次の図はこちらからの引用です。
FOY2018での上位入賞を思いっきり宣伝しています。当然です。
FOY2019では20位以内に何本が入るでしょうか。
10月31日は特別な日
スリム全世界株式(オール・カントリー)が設定されたのは2018年10月31日でした。2019年10月31日に次の2本が設定されました。
- スリム国内リート
- スリム先進国リート
実は10月31日は特別な日です。FOY2019で投票できる対象の投信、ETFは、10月31日までに設定されている必要があるのです。そのため、その年のFOYでの入賞を狙うなら、10月31日が期限なのです。
逆に、もし上記2商品を11月とか12月に設定したら「FOYを狙う気がなかったとはやる気ないなあ」と思われてしまうかも知れません。
FOY2017では
スリム先進国株式のFOY2017での順位を暗記している人はほとんどいないでしょう。なんと13位でした。スリム先進国株式が信託報酬を税抜き0.1095%にすると発表したのはFOY2017の投票が終わってからでした。スリム先進国株式の躍進が始まったのは、その引き下げを発表した2017年年末からなのです。
ちなみに、FOY2017で20位以内に入ったスリムシリーズはたったの3本でした。FOY2018は7本に増えましたし、10位以内が5本と、信託報酬同率首位戦略が受け入れられた結果だと思います。
偏ったサンプルですが
FOYに投票できるのは投信ブロガーだけで、はっきり言って偏ったサンプルであり、一般受益者の嗜好と違うはずです。でも人気を測れることは間違いないでしょうし、投票結果が一般受益者に与える影響は少なくないと思われます。
投票結果の発表は2020年1月18日です。楽しみですね。