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【債券研究】iシェアーズ米国債7-10年ETF(ヘッジあり)は暴落でどうなった?

不老不死でないインデックス投資家のみなさん、インデックス投資の出口戦略を考えていますか?

僕はスリム先進国株式に集中投資していますが、今回のような暴落が、資産を取り崩しながら生活している時にも起きると思うと平気ではいられません。今は資産形成中なので、暴落は追加投資の絶好のチャンスだとうそぶいていますが、資産を取り崩すようになってからの暴落はめっちゃ怖いです。実際、今回の暴落でスリム先進国株式の評価額は簡単に、あっという間に35%も下落しましたからね。

その時に備えて、リスク資産の多くをスリム先進国株式から、リスクの低い債券に移すことを考えています。これまでに、候補が2つ見つかっています。

  • たわら先進国債券(ヘッジあり)
  • iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)

今回の暴落で、これら有力候補はどうなったでしょうか。

たわら先進国債券(ヘッジあり)

次はたわら先進国株式と、たわら先進国債券(ヘッジあり)の、2020年年初からのリターン比較です。右端は3月19日で、暴落が始まった2月21日以降を黄色に塗っています。

たわら先進国株式と、たわら先進国債券(ヘッジあり)の、2020年年初からのリターン比較グラフ

暴落開始後、しばらくは株式と逆相関の動きをしますが、その後債券も下落しています。次はたわら先進国債券(ヘッジあり)の、2018年年初からの最高値からの下落率をプロットしたものです。

たわら先進国債券(ヘッジあり)の、2018年年初からの最高値からの下落率をプロットしたグラフ

今回の暴落での下落率は6%程度です。この下落率にも耐えられないとなると、出口戦略でリスク資産を対象にするのは難しいですね。

iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)

次はスリム米国株式(S&P500)と、iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)の、2020年年初からのリターン比較です。

スリム米国株式(S&P500)と、iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)の、2020年年初からのリターン比較グラフ

暴落開始後、しばらくは株式と逆相関の動きをしますが、その後債券も下落しています。次はiシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)の、2018年年初からの最高値からの下落率をプロットしたものです。

今回の暴落での下落率は5%程度で、たわら先進国債券(ヘッジあり)と大差ありません。

たわら先進国債券(ヘッジあり)とiシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)の比較

次は、たわら先進国債券(ヘッジあり)とiシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)の、2018年年初からのリターン比較です。

たわら先進国債券(ヘッジあり)とiシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)のリターン比較グラフ

値動きはiシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)の方が大きいですが、これぐらいの違いなら、どちらも出口戦略の選択肢になり得ます。

iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)の方が好みかな

iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)の値動きは、米国の長期金利の動向を見れば予想できます。たわら先進国債券(ヘッジあり)の値動きは、僕には分からないです。

僕が考えている出口戦略では、株高、高金利、債券安の時に、スリム先進国株式を売却して、債券を購入します。その後、その水準よりは高い時(=含み益の時)に取り崩せれば、この上なくハッピーです。その観点では、iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)の方が好みにあってる気がします。

iシェアーズ米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)は国内ETFで、インデックスファンドほど手軽に売買できませんが、それは大したデメリットと思っていません。楽天証券なら売買手数料ゼロですしね。

また、ETFゆえに定期的に配当金が出ますが、どうせ資金を取り崩すフェーズだし、米国での10%課税を証券会社が国内課税と相殺してくれるはずなので(そうですよね)、配当金も悪くないと思っています。どうせ再投資なんかしないで使っちゃうわけだから。

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